...心の胸底に想いを秘める...
...彼の言葉には胸底に響くものがあった...
...喜びのあまり胸底が熱くなった...
...いい返事をもらえて胸底がすっきりした...
...胸底に穏やかな気持ちが広がっていった...
...常に予が胸底に蟠(わだかま)れる...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...胸底に清風を蔵し...
石川啄木 「閑天地」
...しかし正造はそのことは胸底に沈めたまま語気をかえて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...私の胸底の画像と違うのも仕方の無いことで...
太宰治 「惜別」
...これこそ胸底にひた隠しに隠している自分の正体なのだ...
太宰治 「人間失格」
...僕の胸底の純粋の玉が...
太宰治 「パンドラの匣」
...個人の胸底に流れて居る根本の思想に對してである...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...平生(へいぜい)胸底に往来している感想に能(よ)く調和する風景を求めて...
永井荷風 「放水路」
...わたくしの胸底(むなそこ)には先刻お雪が半(なかば)冗談らしく感情の一端をほのめかした時...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...乳色(ちゝいろ)の夜靄(よもや)立(た)ち罩(こ)めた上海(シヤンハイ)のあの茶館(ツアコハン)の窓際(まどぎは)で聞(き)いた麻雀牌(マアジヤンパイ)の好(この)ましい音(おと)は今(いま)も僕(ぼく)の胸底(きようてい)に懷(なつか)しい支那風(しなふう)を思(おも)ひ出(だ)させずにはおかない...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...胸底はあれていた...
本庄陸男 「石狩川」
...あなたの映像はそれほど深く僕の胸底に沁み込んでゐたわけです...
牧野信一 「階段」
...そのうちには新酒の蓋あけのころともなって秋の深さは刻々に胸底へ滲(にじ)んだ...
牧野信一 「鬼涙村」
...彼の胸底からは古いジョセフィヌの愛がちらちらと光を上げた...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...彼女がひとり胸底深く秘め隠していた愛する王子長羅を奪った不弥(うみ)の女の卑弥呼(ひみこ)であった...
横光利一 「日輪」
...彼の胸底を見ぬいていながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...もっとあッさりした正直なお別れの念が胸底からわいてくるかも知れぬ...
吉川英治 「落日の荘厳に似る」
...内殿に溢れたる光明はやがて私の小ひさな胸底の暗を照らして...
吉田絃二郎 「沈黙の扉」
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