...膀胱に息を入れてる子供...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「ハルレム」
...また膀胱(ぼうこう)カタルになったと思うのよ...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...「牛の膀胱(ぼうこう)で作った弾丸(たま)なのですよ...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...彼は膀胱から結石を除くのに側面手術を好み...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...膀胱(ぼうこう)が麻痺して...
谷崎潤一郎 「鍵」
...及(およ)び膀胱(ばうくわう)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...たとえかなり真空になってもゴム球か膀胱(ぼうこう)か何かのように脚部の破裂する事はありそうもない...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...その膀胱を貫きて彼を地上に倒れしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...広げた皮革や膀胱や袋に孔をあけ...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...浣腸をするための装置は浣腸袋(動物の膀胱または皮革で作った袋)と先の尖った金属...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...男性原理、すなわち活気ある温かみ、はその拡大傾向によって、主として収縮性のある空洞の臓器、いわゆる“部屋”(大腸、小腸、膀胱、胆嚢、胃)に作用する...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...膀胱の氷嚢みたいで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...来る人が皆豚の膀胱(ぼうこう)かと間違へるのもなかなか興がある...
正岡子規 「病牀六尺」
...火曜日の朝ごとに各の身分に応じ隊伍を編み泉水に赴(おもむ)き各その定めの場について夥しく快げにかつ徐(しず)かにその膀胱(ぼうこう)を空(あ)くる...
南方熊楠 「十二支考」
...膀胱(ぼうこう)カタルを猶悪化させますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...膀胱(ぼうこう)と腸の痛みはいよいよ加わって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...石なんか膀胱からも手のひら*からも出なかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...膀胱(ぼうこう)とを...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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