...彼が大胯(おおまた)に歩いてゆくにつれてその後に彼の息が煙のように残っていた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...室内を大胯に歩きっていたし...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...寒い廊下を大胯で行きつ戻りつ...
太宰治 「火の鳥」
...二人は大胯(おおまた)に歩いた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...下駄から直に大胯(おおまた)に片足を甕に踏み込む...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...東京が文化が大胯(おおまた)に歩いて来ました...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...クリストフは大胯(おおまた)に階段を上がっていって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それから胯(また)の間を通し...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は大胯(おおまた)に歩き回った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
......
萩原朔太郎 「青猫」
...急いで大胯(おおまた)で歩いて行かれた...
三木清 「西田先生のことども」
...しみじみと親たちは木の胯(また)から君を産みたりやと質問したり...
南方熊楠 「十二支考」
...悠々と大胯(おおまた)に踏切を越えた...
夢野久作 「暗黒公使」
...藪(やぶ)の中の黄楊(つげ)の木の胯(また)に頬白(ほおじろ)の巣があって...
横光利一 「洋灯」
...片手を胯の間から背へ廻すと...
横光利一 「旅愁」
...本堂の階段を降りて大胯(おおまた)に出て行ったと思うと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一学の姿を見かけて大胯(おおまた)に入って来た...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...小胯で急ぎ足に歩いてゆく姿は旅人の心を惹きつけた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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