...呉牛(ごぎゅう)の喘ぎ苦しく胡馬(こば)の嘶(いなな)きを願えども甲斐なし...
饗庭篁村 「良夜」
...入道相国逝いて未三歳ならず、胡馬洛陽に嘶き、天日西海に没せる、豈宜ならずとせむや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...胡馬(こば)に鞭(むち)うった剽悍(ひょうかん)な侵略者の大部隊が現われる...
中島敦 「李陵」
...その胡馬(こば)に鞭(むち)うって南方へ走った...
中島敦 「李陵」
...胡馬(こば)北風にいななくの胡だ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...胡馬北風に依るの胡だ...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...故に胡馬というなり〉と説いたが...
南方熊楠 「十二支考」
...胡馬(こば)または久場(くば)という小島にも...
柳田国男 「海上の道」
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