例文・使い方一覧でみる「胡乱」の意味


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...妄(みだり)に胡乱(うろん)の言をなすと...   妄に胡乱の言をなすとの読み方
芥川龍之介 「るしへる」

...今更本郷くんだりの俺の縄張内を胡乱(うろ)ついて...   今更本郷くんだりの俺の縄張内を胡乱ついての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...こやつ胡乱(うろん)と引っとらえ...   こやつ胡乱と引っとらえの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...それを胡乱(うろん)な武器と感ちがいして...   それを胡乱な武器と感ちがいしての読み方
太宰治 「服装に就いて」

...胡乱(うろん)そうに中を覗(のぞ)いたりしているのが...   胡乱そうに中を覗いたりしているのがの読み方
橘外男 「葛根湯」

...些細なことにても胡乱(うろん)と思う節があれば御注進申し上げるでございましょうと...   些細なことにても胡乱と思う節があれば御注進申し上げるでございましょうとの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...昼間でも彼の目には胡乱なものは屹度吠えられた...   昼間でも彼の目には胡乱なものは屹度吠えられたの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...彼女のいたずらに使う胡乱(うろん)な言葉を通して...   彼女のいたずらに使う胡乱な言葉を通しての読み方
夏目漱石 「明暗」

...胡乱(うろん)なうちにも...   胡乱なうちにもの読み方
夏目漱石 「明暗」

...酔漢漫(みだ)りに胡乱(うろん)の言辞を弄して...   酔漢漫りに胡乱の言辞を弄しての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...はなはだ胡乱なようすを示されるので...   はなはだ胡乱なようすを示されるのでの読み方
久生十蘭 「魔都」

...行動ははなはだ胡乱だとしても...   行動ははなはだ胡乱だとしてもの読み方
久生十蘭 「魔都」

...胡乱(うろん)なことをいうとるのやない...   胡乱なことをいうとるのやないの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...私の胡乱な記憶と推定とに従へば...   私の胡乱な記憶と推定とに従へばの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...図(はか)らざりきこの船遊びを胡乱(うろん)に思い...   図らざりきこの船遊びを胡乱に思いの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...此方にも胡乱(うろん)の所あるというもの...   此方にも胡乱の所あるというものの読み方
二葉亭四迷 「小説総論」

...何かしら胡乱(うろん)臭いと思ったのであろう...   何かしら胡乱臭いと思ったのであろうの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...その胡乱(うろん)な経歴から来た性格が鼻に現われているからであります...   その胡乱な経歴から来た性格が鼻に現われているからでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

「胡乱」の読みかた

「胡乱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「胡乱」


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きっかけとして   直に   行政改革  

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