...屡々足の上部外側に胼胝(たこ)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
......
今村恒夫 「手」
...よく私の筆胼胝(だこ)が笑い話になりましたものです...
上村松園 「想い出」
...胼胝(たこ)がなかったりして...
大阪圭吉 「三狂人」
...その中には幾つかの胼胝(たこ)も含まれる...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...耳に胼胝(たこ)が出来るほど聞かされたものであった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...ソレガトウダンスノ胼胝ノオ蔭デスッカリ穢クナッチャッタンデ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...胼胝(たこ)の出来た手で...
徳田秋声 「縮図」
...胼胝といっても、踵やなんかに出来るのではなくて、小指の根本の蹠に、五十銭銀貨くらいの大きさに、まんまるく出来るのだった...
豊島与志雄 「公孫樹」
...武士の家に生れたその身は子供の時から耳に胼胝(たこ)のできるほどいい聞かされた武士の心得武士の道...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...倶胝(ぐてい)和尚は指を竪(た)て...
中里介山 「大菩薩峠」
...鑿胝(のみぞこ)の具合を見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鑿胝(のみだこ)の具合を見ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...比丘尼の手を見たか」「手がどうかなっていましたか」「手に筬胼胝(おさだこ)ができている...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...胼胝(たこ)の出来た手が鳴る...
ゲオルヒ・ヒルシユフエルド Georg Hirschfeld 森林太郎訳 「防火栓」
...僕なんぞはもういい加減耳に胼胝(たこ)が出来てもよさそうな筈だが...
堀辰雄 「雉子日記」
...魂断足胼胝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...皺(しわ)だらけの長大な両足の甲に真白い大きな坐胝(すわりだこ)がカジリ附いていた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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