例文・使い方一覧でみる「胛」の意味

...そのほかの飾をば肩胛（かひがらぼね）... そのほかの飾をば肩胛の読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...肩胛骨（けんこうこつ）のあたりがぽきぽきと鳴るような気がする... 肩胛骨のあたりがぽきぽきと鳴るような気がするの読み方
犬田卯「米」

...アンダスンの弾丸が――というのは最初に船長を射撃したのはジョーブの奴だったからであるが――肩胛骨（けんこうこつ）を折って肺に触れていたが...
スティーブンソン　Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳「宝島」

...肩には左の肩胛骨（かいがらぼね）の上あたりに始終痛みを覚えた... 肩には左の肩胛骨の上あたりに始終痛みを覚えたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...肩胛骨（かひがらぼね）の下から匕首（あひくち）を突き刺されて... 肩胛骨の下から匕首を突き刺されての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...左肩胛骨（ひだりかひがらぼね）の下へ... 左肩胛骨の下への読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「傷は後ろだね」「左肩胛骨（ひだりかひがらぼね）の下... 「傷は後ろだね」「左肩胛骨の下の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...後ろから左肩胛骨（かいがらぼね）の下... 後ろから左肩胛骨の下の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...後ろから左肩胛骨（ひだりかひがらぼね）の下... 後ろから左肩胛骨の下の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...傷は背中――左の肩胛骨（かひがらぼね）の下から一と突き... 傷は背中――左の肩胛骨の下から一と突きの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...傷は背中の肩胛骨（かひがらぼね）の下から一と突き... 傷は背中の肩胛骨の下から一と突きの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...左肩胛骨（かいがらぼね）の下を... 左肩胛骨の下をの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...背中の丁度左肩胛骨（かひがらぼね）の下のあたりを一とヱグリにされ... 背中の丁度左肩胛骨の下のあたりを一とヱグリにされの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...脱臼する直前の不気味な鈍痛が肩胛骨を抉りはじめる... 脱臼する直前の不気味な鈍痛が肩胛骨を抉りはじめるの読み方
久生十蘭「一の倉沢」

...朱房のついた銀の匕首で左の肩胛骨（かいがらぼね）の下のあたりをの深く突刺されたまま... 朱房のついた銀の匕首で左の肩胛骨の下のあたりをの深く突刺されたままの読み方
久生十蘭「平賀源内捕物帳」

...ことに肩胛骨（けんこうこつ）のあたりがひどかった... ことに肩胛骨のあたりがひどかったの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「マリー・ロジェエの怪事件」

...右の肩胛（けんこう）を切って... 右の肩胛を切っての読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「トビアス・ミンデルニッケル」

...知らないだらう？　これは肩胛骨つて言ふんだ... 知らないだらう？　これは肩胛骨つて言ふんだの読み方
三好十郎「疵だらけのお秋（四幕）」

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