例文・使い方一覧でみる「背伸」の意味
スポンサーリンク...インスタントラーメンのために背伸びをして肩を窄めた学生たち... 
...斜めに傾斜した分割鏡を使って、自分が背伸びした時の姿勢をチェックすることができる...
...両手を頭の上にあげて背伸びをした...
海野十三 「四次元漂流」
...すぐ背伸びして遠くの港を見る）船が入港（はい）って来た...
林不忘 「安重根」
...ちっとも見えないわ」と云いながら一生懸命に背伸びをして...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...わたしは背伸をして見た...
永井荷風 「花火」
...こっちの（と木之助を見て）小さい方は今年（ことし）はじめてだな」木之助は小さく見られるのが癪（しゃく）だったので解（わか）らないようにちょっと背伸びした...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...お靜は人垣の後ろから背伸びをしてゐると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あつしが向島へ行つたのをよく御存じで？」「縁側で背伸をすると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手元が暗かつたので」「おや？」平次は背伸びをするやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...背伸びしたって飛び上ったって...
久生十蘭 「魔都」
...絶えず爪先で背伸びをしては...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...あくびをして背伸びしている...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...背伸びをしてのぞいてみた...
森鴎外 「普請中」
...人の見るところではいつも背伸びをしていた...
山本周五郎 「季節のない街」
...あ――来たらしいぞ！」「え？」と、二人も慌てて、狐格子の前に立ち、背伸びをして、真っ暗な彼方（あなた）を眺めると、また降りこぼれて来た雨の中を、五ツの傘が連れ立って来る影と、ぽっちり見えた朱（あか）文字の小提灯...
吉川英治 「剣難女難」
...用があるなら、表からはいれ」「表の木戸が開（あ）きません」「おや……？」と、背伸びして、「猿じゃねえか...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこの窓から背伸びして覗いていると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...爪先（つまさき）で背伸びをする...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...背伸びをしながら其処の落葉の中に腰をおろすと...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利！手書き漢字入力検索