...何という大胆不敵...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...大胆な事業である...
大隈重信 「政治趣味の涵養」
...車掌も運転手も度胆をぬかれて...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...甚(ひど)く度胆を抜かれてしまつた...
薄田泣菫 「茶話」
...向う岸の胆吹山まで行ってもらえばいいのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分はだんだん大胆になって来た...
夏目漱石 「坑夫」
...あいつの魂胆はてっきりそこだと思うよ」波田も震えていた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...あの人はすでに一度私をひどく落胆させはしましたが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...お布施でもたんまりせしめようという魂胆(こんたん)でしょうが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...日ごろ小胆なるコン吉は...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...しかし、父はたしかに太ッ腹で、豪胆だった...
火野葦平 「花と龍」
...その落胆(らくたん)失望(しつぼう)はいうまでもなく...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...「衰老但知詩胆小...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...10385大胆に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼らは相当に大胆で生意気だから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「雪の胆沢辺(いさわべ)」という簡単な一冊が残っている...
柳田国男 「雪国の春」
...もっとも友達の生胆を売ったチウたて...
夢野久作 「近世快人伝」
...龍胆(りんどう)だけが...
吉川英治 「源頼朝」
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