...肩口が張る: ください...
...肩口が抜ける: 疲れが取れてリラックスする...
...肩口の広いシャツ: 肩回りがゆったりしたシャツ...
...肩口のキャッチ: 肩甲骨周りを丸めて球をキャッチする野球の技術...
...肩口が滑る: 肩が上がりすぎて打撃が崩れる野球の失敗...
...まっぷたつとばかり肩口へ斬りつける...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...「頸と肩口とが妙な風に斬りつけられてあった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...その時急に彼の肩口を掴(つか)んだ者があった...
豊島与志雄 「少年の死」
...そして、膝で、肩口を押え、左手で、髻を掴んで、ぐっと、引上げた...
直木三十五 「南国太平記」
...寒さが二の腕を伝わって肩口から心臓へ飛び込んだような気持がした...
夏目漱石 「坑夫」
...拙者の刀は相手の肩口から乳の下へかけて...
野村胡堂 「禁断の死針」
...闇を劈(つんざ)いて肩口へ來るのを...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二た太刀目には肩口を斬られ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上から下へ――喉笛から肩口へ刺したわけですね」「その通りさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...肩口をふるわしたが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...耐えきれず殆ど肩口を斬られそうになってタタッと壁の側を逃れて縁側の方へ下ってくる)井上 仙太っ! 何をしているんだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...あわてて刀を上にあげて防がうとした甲の刀と右小手と右肩口に同時に打下ろされてガバッ! とひどく大きな音がするが...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...耐えきれず殆んど肩口を切られそうになってタタッと壁の側を逃れて縁側の方へ下がって来る...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...まず左の肩口を目がけて薙(な)ぐようにすれば...
柳田国男 「遠野物語」
...裸体の肩口を押し出して...
横光利一 「南北」
...」贄殿の入口は動乱する兵士たちの肩口で押し破られた...
横光利一 「日輪」
...見事に儀助の肩口へピシリと極った...
吉川英治 「剣難女難」
...その時彼女の肩口から...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
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