...もっと肝要な問題が...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...私のお話の肝要な部分は...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...或はそれ以上に肝要なことである...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...万人共有のものにすることが肝要なのだ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...それ以上の肝要な所へは手を着けてない...
田山録弥 「文壇一夕話」
...肝要な箇所とそうでない箇所とを御判断なすって下さい...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...もっとも肝要なのは...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そして肝要なのは...
豊島与志雄 「風俗時評」
...次に最も肝要な問題は...
豊島与志雄 「紫の壜」
...支那古代の學問の總括された状態を見るに最も肝要なものであり...
内藤湖南 「支那目録學」
...一般の民衆のあいだで分別といわれている最も肝要なものの欠けていることが著しく眼についた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...学問をするには分限を知ること肝要なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...字の数を多く知ること肝要なり...
福沢諭吉 「学校の説」
...衣服は五體を守る肝要なるものなれば...
福澤諭吉 「養生の心得」
...情念の動くままにまかされようとしてゐる身體に對して適當な體操を心得てゐることは情念を支配するに肝要なことである...
三木清 「人生論ノート」
...その地名はかかる肝要なる事実を現わしたのである...
柳田國男 「地名の研究」
...神隠しはまた一つの肝要なる霊界との交通方法であって...
柳田国男 「山の人生」
...最も肝要な可能の世界の創造ということを忘れてしまって...
「純粋小説論」
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