...肝要なのは信仰の生命である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...作家としては肝要なことと考えます...
上村松園 「虹と感興」
...肝要な部分部分をここに複写して置くが...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...頑丈に造ってある飛行器の肝要な室は比較的に安全ではあったが...
江見水蔭 「月世界跋渉記」
...真に肝要なるは完成することであって完成ではなかった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...これ右記述中にて殊に肝要なる言葉なり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...もっとも肝要なのは...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...もっとも肝要な最後まで煎じつめた要点は...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...中心の肝要なことはすべてぼかしてしまったのですもの...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...肝要なこととそうでないこととの...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...肝要なのは子供が幸福になり愛されるということだった……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...肝要なのは「勇敢に思索する」ということだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ただ肝要なのは、一カ月以上の期限にはしないことと、期日には必ず返済することだ...
豊島与志雄 「程よい人」
...何は扨置き父母の行儀を正くして朝夕子供に好き手本を示すこと第一の肝要なる可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...詰る所は新旧両夫婦相触るゝの点を少なくすること至極の肝要なり...
福沢諭吉 「新女大学」
...大方の諸賢は先づ世の化粧術師に対しては慎重なる注意を施すべきが肝要なり...
牧野信一 「変装綺譚」
...その地名はかかる肝要なる事実を現わしたのである...
柳田國男 「地名の研究」
...はるかに肝要なる精神的の準備に...
柳田国男 「雪国の春」
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