...農会長の肝いりで十二人の老農を選択してもらい...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...武男が好物の薩摩汁(さつまじる)など自ら手をおろさぬばかり肝いりてすすめつ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...これは東京で五郎が主催でやってる喜劇祭とかいふのを、十吾が肝いりで、今、京都にゐる喜劇人ばかり集まらうといふ会で、家庭劇の幹部連から吉本の田宮貞楽・三楽等ならんでゐる、おそく行ったので、僕・杉・堀井・石田が正座に並んでしまった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...六月十二日(土曜)十時半に起きて「舞踊新潮」同人佐藤邦夫の肝いりで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...年寄肝いりらの重臣たちが並んでいたが...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...斎宮は年寄役肝いりであるが...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...菫坡の諸老が肝いりで...
山本笑月 「明治世相百話」
...其角堂永機の肝いりで...
山本笑月 「明治世相百話」
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