例文・使い方一覧でみる「肝」の意味


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...腎の天神様へは容易に出ることも出来なかった...   肝腎の天神様へは容易に出ることも出来なかったの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...公正に恩賞を賜わることが要である...   公正に恩賞を賜わることが肝要であるの読み方
石原莞爾 「最終戦争論」

...細君は「そんな我儘なことを」と心の中では考へたが腎の主人公が「厭ならよすがいゝ」と頓著しなかつたので話は其儘になつた...   細君は「そんな我儘なことを」と心の中では考へたが肝腎の主人公が「厭ならよすがいゝ」と頓著しなかつたので話は其儘になつたの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...次に最も要な問題は...   次に最も肝要な問題はの読み方
豊島与志雄 「紫の壜」

...癪を起してゐるやうな...   肝癪を起してゐるやうなの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...何事も手ほどきが腎なり...   何事も手ほどきが肝腎なりの読み方
永井荷風 「小説作法」

...腎の生殖細胞の減数分裂期などに来たら...   肝腎の生殖細胞の減数分裂期などに来たらの読み方
中谷宇吉郎 「稲の一日」

...腎(かんじん)の駕籠(かご)が通る時にはどんな顔の人がいるのかまるで物色する事ができなかった...   肝腎の駕籠が通る時にはどんな顔の人がいるのかまるで物色する事ができなかったの読み方
夏目漱石 「文芸と道徳」

...一番腎な事を忘れて居たのです...   一番肝腎な事を忘れて居たのですの読み方
野村胡堂 「古城の真昼」

...お孃さん!かうして寂しくぺんぎん鳥のやうにならんでゐると愛も 臟もつららになつてしまふやうだ...   お孃さん!かうして寂しくぺんぎん鳥のやうにならんでゐると愛も 肝臟もつららになつてしまふやうだの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...腎の入れて置くものがない...   肝腎の入れて置くものがないの読み方
長谷川伸 「奇術考案業」

...(きも)ためしだなんて...   肝ためしだなんての読み方
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」

...私はいきなりゾーをたべることで補います...   私はいきなり肝ゾーをたべることで補いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...神隠しはまた一つの要なる霊界との交通方法であって...   神隠しはまた一つの肝要なる霊界との交通方法であっての読み方
柳田国男 「山の人生」

...「おめえにも煎(きもい)るだな」と温厚な父親は云った...   「おめえにも肝煎るだな」と温厚な父親は云ったの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...同地で相当叩き上げた日本人の力士浜田常吉が煎りで...   同地で相当叩き上げた日本人の力士浜田常吉が肝煎りでの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...生れる日取りを勘定してもらってはを冷したり...   生れる日取りを勘定してもらっては肝を冷したりの読み方
夢野久作 「霊感!」

...私などが煎(きもいり)となつて...   私などが肝煎となつての読み方
吉井勇 「或る日の小せん」

「肝」の読みかた

「肝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「肝」

「肝」の英語の意味

「肝なんとか」といえば?   「なんとか肝」の一覧  


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