例文・使い方一覧でみる「肝」の意味


スポンサーリンク

...心の肥料がまだ手に入っていなかった...   肝心の肥料がまだ手に入っていなかったの読み方
犬田卯 「米」

...じゃあ犯人は腎(かんじん)の川手氏に復讐をとげなかったわけですか」「イヤ...   じゃあ犯人は肝腎の川手氏に復讐をとげなかったわけですか」「イヤの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...その心の点丈けがどうしても思出せないではないか...   その肝心の点丈けがどうしても思出せないではないかの読み方
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」

...理性は脳、勇気は心臓、欲情は臓、にある...   理性は脳、勇気は心臓、欲情は肝臓、にあるの読み方
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」

...もし殿下にさえその気がおありになるのならば、かえってMISS・キャゼリンとでも御結婚になることが対英関係上にも殿下御一身上にも好都合ではないかと思われるのですが、心の殿下が、身震いするほど厭い抜いておられるのですからてんで問題にはならないのです...   もし殿下にさえその気がおありになるのならば、かえってMISS・キャゼリンとでも御結婚になることが対英関係上にも殿下御一身上にも好都合ではないかと思われるのですが、肝心の殿下が、身震いするほど厭い抜いておられるのですからてんで問題にはならないのですの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...小母さんは持前の癪を起して...   小母さんは持前の肝癪を起しての読み方
戸田豊子 「歩む」

...殊に平民實力の興起において最も腎な時代で...   殊に平民實力の興起において最も肝腎な時代での読み方
内藤湖南 「應仁の亂に就て」

...それを心(かんじん)のあなたが……」お延は行きつまった...   それを肝心のあなたが……」お延は行きつまったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...男だからあれで済むが女があれじゃさぞかし困るだろう」と迷亭君が一人這入(はい)ると心(かんじん)の話はどっかへ飛んで行ってしまう...   男だからあれで済むが女があれじゃさぞかし困るだろう」と迷亭君が一人這入ると肝心の話はどっかへ飛んで行ってしまうの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...腎の又六が殺されて了つては...   肝腎の又六が殺されて了つてはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何(なん)たら事(こと)だ面白(おもしろ)くもないと癪(かんしやく)まぎれに店前(みせさき)へ腰(こし)をかけて駒下駄(こまげた)のうしろでとん/\と土間(どま)を蹴(け)るは二十の上(うへ)を七つか十か引眉毛(ひきまゆげ)に作(つく)り生際(はへぎは)...   何たら事だ面白くもないと肝癪まぎれに店前へ腰をかけて駒下駄のうしろでとん/\と土間を蹴るは二十の上を七つか十か引眉毛に作り生際の読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...腎の芸のほうはまるっきりお留守...   肝腎の芸のほうはまるっきりお留守の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...人間の臓が果して南京虫予防の妙薬かどうか...   人間の肝臓が果して南京虫予防の妙薬かどうかの読み方
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」

...その哀しみをごまかそうと辺りの人がを潰して振り向いて見たほど大きな声で...   その哀しみをごまかそうと辺りの人が肝を潰して振り向いて見たほど大きな声での読み方
正岡容 「寄席」

...祖母丈だと思って居たらしいお関は年に合わない高な浮々した声を出して...   祖母丈だと思って居たらしいお関は年に合わない肝高な浮々した声を出しての読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...臓病が始まった...   肝臓病が始まったの読み方
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」

...けれどもなにごとも取付(とっつき)が心だから...   けれどもなにごとも取付が肝心だからの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...それからまた網を作るに忙しくて腎の魚を忘れるような場合さえある...   それからまた網を作るに忙しくて肝腎の魚を忘れるような場合さえあるの読み方
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」

「肝」の読みかた

「肝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「肝」

「肝」の英語の意味

「肝なんとか」といえば?   「なんとか肝」の一覧  


ランダム例文:
   でかでか   船問屋  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
緩衝地帯   孤独死   国外追放  

スポンサーリンク

トップへ戻る