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伊良子清白 「孔雀船」
...ただ一つ肝腎な用件を避けるだけである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...肝腎なちびが病氣に罹つたので又途方に暮れねばならなかつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...肝腎(かんじん)の当人が何と云うか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それこそ肝要なことだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...苦しさにまぎれて見もしなかったが肝臓のへんが脹(は)れてるらしい...
中勘助 「胆石」
...肝腎の喜三郎自身も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...肝心(かんじん)の友吉はどうした」「鐵之助に見張らせて來ましたよ」「あの騷ぎは何んだ」もう一度店の方に一騷ぎが始まつた樣子...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その身分々々によって肝煎(きもい)りをした...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...彼は試験を通過する肝心な時だけ勉強をした...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私の生き肝を序(ついで)に一つ取って下さい」と頼んだ...
夢野久作 「猿小僧」
...肝っ玉がひっくり返ったものですよ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...肝心(かんじん)の伯父パトリック・マンディには...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...動物は汚い臭い糞をひり出すのでその辺の注意が肝要である...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...故に肝臓に疾患あると人は食物中毒に悩むものなり...
村井弦斎 「食道楽」
...神の測り難い知恵を肝に銘じつつ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...押しかけて来られたときには肝を潰(つぶ)したそうよ...
山本周五郎 「青べか物語」
...潮時の測(はか)りが肝要である...
吉川英治 「新書太閤記」
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