例文・使い方一覧でみる「肚」の意味


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...「やっぱりお(なか)が痛むんでねえ...   「やっぱりお肚が痛むんでねえの読み方
芥川龍之介 「お律と子等と」

...実は誰も(はら)の底では少しも自由を求めていない...   実は誰も肚の底では少しも自由を求めていないの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...一口にいったら……途方もなく(はら)の大(で)かい……日本人にゃ珍しいの大きな方でござんすな...   一口にいったら……途方もなく肚の大かい……日本人にゃ珍しい肚の大きな方でござんすなの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...小屋のなかも医者の(はら)も...   小屋のなかも医者の肚もの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ねむい」

...ちゃんとは出来てゐるのだぞ...   ちゃんと肚は出来てゐるのだぞの読み方
原民喜 「馬頭観世音」

...の底まで見とおすような鋭い眼差で...   肚の底まで見とおすような鋭い眼差での読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...彼奴(きやつ)の特徴を詳細に書いた広告を出すことにしようとをきめたのである...   彼奴の特徴を詳細に書いた広告を出すことにしようと肚をきめたのであるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...夫人が彼に当然返すべきものを文句なしに返してくれるかどうか一応問い合わせて見ることにをきめた...   夫人が彼に当然返すべきものを文句なしに返してくれるかどうか一応問い合わせて見ることに肚をきめたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...を据ゑて想ひを凝らすといふやうなことを呟いで能ふ限り悠悠たる妙境に耽らうとしてゐる岡の眼ざしは...   肚を据ゑて想ひを凝らすといふやうなことを呟いで能ふ限り悠悠たる妙境に耽らうとしてゐる岡の眼ざしはの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...わたしは自分の(はら)の中に喧嘩だの葛藤だのを飼っておくことができない...   わたしは自分の肚の中に喧嘩だの葛藤だのを飼っておくことができないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...「めし屋をやる」という(はら)をきめたので...   「めし屋をやる」という肚をきめたのでの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...」彼は自分と自分にの中で云つた...   」彼は自分と自分に肚の中で云つたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...(はら)のそこで...   肚のそこでの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...呂布の書簡をひらいて遂にを決めたらしく...   呂布の書簡をひらいて遂に肚を決めたらしくの読み方
吉川英治 「三国志」

...こっちのを探ろうとしているかも知れない――と気づいたからである...   こっちの肚を探ろうとしているかも知れない――と気づいたからであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...その分らないの底に...   その分らない肚の底にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「――ほんとに、おの悪いのは、石田に住む常陸大掾国香さまじゃ...   「――ほんとに、お肚の悪いのは、石田に住む常陸大掾国香さまじゃの読み方
吉川英治 「平の将門」

...おまえの事を、街の者は、鬼と云うておるが、甲斐守の眼から見れば、おまえは決して、元来そんな悪党ではない、の中には、やはり善性がある者と見ておる...   おまえの事を、街の者は、鬼と云うておるが、甲斐守の眼から見れば、おまえは決して、元来そんな悪党ではない、肚の中には、やはり善性がある者と見ておるの読み方
吉川英治 「鍋島甲斐守」

「肚」の読みかた

「肚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「肚」

「肚」の英語の意味


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