例文・使い方一覧でみる「肘」の意味


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...各国が国境附近に設けた要塞は運動性に乏しかった軍の行動を掣する事極めて大きかった...   各国が国境附近に設けた要塞は運動性に乏しかった軍の行動を掣肘する事極めて大きかったの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...掛窓(ひじかけまど)の雨戸を一枚だけ開けて...   肘掛窓の雨戸を一枚だけ開けての読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...片(かたひじ)を立ててその手の先を...   片肘を立ててその手の先をの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...ソファに深くかけて両脚を掛椅子へ伸ばした...   ソファに深くかけて両脚を肘掛椅子へ伸ばしたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...勘次(かんじ)は始終(しよつちう)手拭(てぬぐひ)を以(もつ)て捲(ま)いた右手(めて)の(ひぢ)を抱(かゝ)へるやうにして伏目(ふしめ)に歩(ある)いた...   勘次は始終手拭を以て捲いた右手の肘を抱へるやうにして伏目に歩いたの読み方
長塚節 「土」

...豆腐屋(とうふや)の茶碗」「斗々屋(とゝや)の茶碗だらう」「それから突(ひぢつき)の茶入」「肩衝(かたつき)の茶入だよ」「一々覺えちや居ませんがね...   豆腐屋の茶碗」「斗々屋の茶碗だらう」「それから肘突の茶入」「肩衝の茶入だよ」「一々覺えちや居ませんがねの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...狹いお勝手一パイに肩(かたひぢ)を張りました...   狹いお勝手一パイに肩肘を張りましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ほとんど口もきかずに鉄砲(ひじでっぽう)を食わせ...   ほとんど口もきかずに肘鉄砲を食わせの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...脇息(きょうそく)になどをおつきなされ...   脇息に肘などをおつきなされの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...そこには昔の通りに、琥珀色(こはくいろ)の帷(とばり)の掛つた大きな四本柱の寢臺(ベッド)があり、化粧机があり、掛椅子があり、足臺があつた...   そこには昔の通りに、琥珀色の帷の掛つた大きな四本柱の寢臺があり、化粧机があり、肘掛椅子があり、足臺があつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...から先をまっすぐに立て...   肘から先をまっすぐに立ての読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...ぱちぱち音をたてて燃えている丸太のそばへ掛椅子(ひじかけいす)をひきよせて...   ぱちぱち音をたてて燃えている丸太のそばへ肘掛椅子をひきよせての読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」

...彼の椅子の掛に半分腰掛けてゐるFは...   彼の椅子の肘掛に半分腰掛けてゐるFはの読み方
牧野信一 「或る五月の朝の話」

...私は例のやうに掛椅子に腰を下して...   私は例のやうに肘掛椅子に腰を下しての読み方
水野仙子 「道」

...○同じく軒の木(ひじき)や屋根裏もなかなか面白い...   ○同じく軒の肘木や屋根裏もなかなか面白いの読み方
柳宗悦 「台湾の民藝について」

...その前に据(すわ)っている色真綿(いろまわた)の掛椅子の中に妾の身体(からだ)を深々と落し込むと...   その前に据っている色真綿の肘掛椅子の中に妾の身体を深々と落し込むとの読み方
夢野久作 「ココナットの実」

...待つや久し――柄(つか)に満(まん)を持していた弦之丞の片(かたひじ)...   待つや久し――柄に満を持していた弦之丞の片肘の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...の下の羽目板が...   肘の下の羽目板がの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

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