例文・使い方一覧でみる「肉塊」の意味

...肉塊を切って煮込んでシチューにするのが好き... 肉塊を切って煮込んでシチューにするのが好きの読み方

...この肉塊は柔らかくて美味しい... この肉塊は柔らかくて美味しいの読み方

...肉塊を焼いて、ソースをかけて食べるのもおすすめ... 肉塊を焼いて、ソースをかけて食べるのもおすすめの読み方

...肉塊はスーパーで買える... 肉塊はスーパーで買えるの読み方

...鍋に肉塊を入れて、野菜と一緒に煮込むと美味しい... 鍋に肉塊を入れて、野菜と一緒に煮込むと美味しいの読み方

...醜い肉塊を見守った... 醜い肉塊を見守ったの読み方
芥川龍之介「偸盗」

...轢死した彼は汽車の為に顔もすっかり肉塊になり... 轢死した彼は汽車の為に顔もすっかり肉塊になりの読み方
芥川竜之介「歯車」

...半間乃至（ないし）一間の距離で蘭子の柔い肉塊を... 半間乃至一間の距離で蘭子の柔い肉塊をの読み方
江戸川乱歩「江川蘭子」

...姫の白い肉塊を組み敷いてしまった... 姫の白い肉塊を組み敷いてしまったの読み方
江戸川乱歩「黄金仮面」

...種々様々の肉塊の花を咲かせるのだ... 種々様々の肉塊の花を咲かせるのだの読み方
江戸川乱歩「恐怖王」

...その肉塊には皮がついていました... その肉塊には皮がついていましたの読み方
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子「青い風呂敷包み」

...岡村君は私の手を引いて一団の肉塊の上を蹈んで行きました... 岡村君は私の手を引いて一団の肉塊の上を蹈んで行きましたの読み方
谷崎潤一郎「金色の死」

...今は眼だけで炎えるじゅくじゅくと腐った肉塊もげ落ちたにんげんの印形（いんぎょう）コンクリートの床にガックリ転がったままなにかの力で圧しつけられてこゆるぎもしないその蒼（あお）ぶくれてぶよつく重いまるみの物体は亀裂（きれつ）した肉のあいだからしろい光りだけを移動させおれのゆく一歩一歩をみつめている... 今は眼だけで炎えるじゅくじゅくと腐った肉塊もげ落ちたにんげんの印形コンクリートの床にガックリ転がったままなにかの力で圧しつけられてこゆるぎもしないその蒼ぶくれてぶよつく重いまるみの物体は亀裂した肉のあいだからしろい光りだけを移動させおれのゆく一歩一歩をみつめているの読み方
峠三吉「原爆詩集」

...真黒な肉塊の海女がふるえ上って... 真黒な肉塊の海女がふるえ上っての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...それにつれて頸の肉塊も少しずつ動くような気がする... それにつれて頸の肉塊も少しずつ動くような気がするの読み方
中島敦「狼疾記」

...一と握りの肉塊となってこと切れている有様... 一と握りの肉塊となってこと切れている有様の読み方
野村胡堂「江戸の火術」

...何が何やら見當のつかない辨慶の小助の偉大な肉塊... 何が何やら見當のつかない辨慶の小助の偉大な肉塊の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...いやな肉塊のどろどろした血のりが... いやな肉塊のどろどろした血のりがの読み方
林芙美子「浮雲」

...肉塊のような存在となっている廃中尉とその細君との変態的性生活を描いたものである...
平林初之輔「乱歩氏の諸作」

...今日以降女王はただの白い肉塊になって... 今日以降女王はただの白い肉塊になっての読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「道化玉座」

...飛散しながら裸体の肉塊へ突き刺さった... 飛散しながら裸体の肉塊へ突き刺さったの読み方
横光利一「上海」

...かたぶとりな肉塊（ししむら）を濃緑（こみどり）の緞子（どんす）の戦袍（せんぽう）でくるみ... かたぶとりな肉塊を濃緑の緞子の戦袍でくるみの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...眼の前にのたうつ肉塊が醸（かも）す... 眼の前にのたうつ肉塊が醸すの読み方
蘭郁二郎「夢鬼」

「肉塊」の読みかた

「肉塊」の書き方・書き順