...河上肇君といふやうな連中も紹介の勞をとつてくれたのですが...
石川三四郎 「浪」
...肇さんの為方(やりかた)にや困ツて了ふね...
石川啄木 「漂泊」
...『一体肇さんと、僕とは小児(こども)の時分から合はなかツたよ...
石川啄木 「漂泊」
...若し後藤肇の行動が...
石川啄木 「漂泊」
...果して肇さんが其方へ入るに可(いい)か怎(どう)か...
石川啄木 「漂泊」
...』と肇さんが謂ふ...
石川啄木 「漂泊」
...「肇さんももう廿三と云へや子供でもあるまいに姉さんが什(どんな)に心配してるんだか...
石川啄木 「漂泊」
...果して肇さんが其方へ入るに可(いゝ)か怎(どう)か...
石川啄木 「漂泊」
...呀(あツ)と思ツて肇さんは目を見張ツた...
石川啄木 「漂泊」
...今天府(みかどのくら)にも夜光珠(やくわうのたま)はなしと明人(みんひと)謝肇(しやてうせつ)が五雑組(ござつそ)にいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...中国に僧肇(そうじょう)という若い仏教学者がありました...
高神覚昇 「般若心経講義」
...かの若き僧肇こそ...
高神覚昇 「般若心経講義」
...それから森律子は同郷の森肇氏の令嬢というので...
高浜虚子 「丸の内」
...河上肇博士の人柄を好きである...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...いよ/\肇国の精神を顕揚し...
種田山頭火 「松山日記」
...又絶対に必要な古典的解説は――Marx, K. : Die Deutsche Ideologie――唯物論研究会訳『ドイツ・イデオロギー』〃: Zur Kritik der politischen Oekonomie(宮川実訳・河上肇訳)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...國の肇めの當初から根ざしかためて生ひつたへた巨樹大木が...
長谷川時雨 「東京に生れて」
...河上肇(かわかみはじめ)氏の第二貧乏物語...
林芙美子 「文学的自叙伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??