...かつて河上肇(かわかみはじめ)氏とはじめて対面した時(これから述べる話柄は個人的なものだから...
有島武郎 「宣言一つ」
...河上肇君といふやうな連中も紹介の勞をとつてくれたのですが...
石川三四郎 「浪」
...』と肇さんは起き上ツて...
石川啄木 「漂泊」
...果して肇さんが其方へ入るに可(いい)か怎(どう)か...
石川啄木 「漂泊」
...』肇さんは俯向いて居て...
石川啄木 「漂泊」
...肇さんは起き上ツて...
石川啄木 「漂泊」
...』肇さんは俯向いて居て...
石川啄木 「漂泊」
...古来の国家が初めて歴史に見(あら)われた時代には皆そうであったのであります(河上肇著『経済学研究』の第九章「崇神天皇の朝...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...馬琴四十八歳の春肇輯(じょうしゅう)五冊を発行し...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...今天府(みかどのくら)にも夜光珠(やくわうのたま)はなしと明人(みんひと)謝肇(しやてうせつ)が五雑組(ござつそ)にいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...かの若き僧肇こそ...
高神覚昇 「般若心経講義」
...河上肇博士の人柄を好きである...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...中古より降って始めて多端を肇(はじ)む...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語に通ずるに因て我譯家肇て彼言詞習得するを得たり辛未の春諳厄利亞興學小筌を譯述し我黨小子に援け外警に備ふ幸に九月言語集成譯編の命あり於斯彼言詞を纂集し旁和蘭陀佛蘭西の語に參考飜譯して遂に皇國の俗言に歸會して是に配するに漢字を以てす」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...三木が河上肇博士等と計画した「マルクス学会」というものと...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...河上肇博士は普通の意味では決して独創的な所謂思想家ではないが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...恩人の令息岡留肇の三人が赤痢にかかり...
武者金吉 「地震なまず」
...土井は大目附時田肇(ときだはじめ)に...
森鴎外 「大塩平八郎」
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