...若し後藤肇の行動が...
石川啄木 「漂泊」
...肇さんは順々に指を伏せて見たが...
石川啄木 「漂泊」
...肇さんは起き上ツて...
石川啄木 「漂泊」
...肇(はじめ)さんの爲方(やりかた)にや困つて了ふね...
石川啄木 「漂泊」
...「肇さんももう廿三と云へや子供でもあるまいに姉さんが什(どんな)に心配してるんだか...
石川啄木 「漂泊」
...『一體肇さんと、僕とは小兒の時分から合はなかつたよ...
石川啄木 「漂泊」
...肇国の精神に反し皇国の主権を晦冥ならしむる虞あるものを許さぬ意味であると釈明したとの事である...
石原莞爾 「戦争史大観」
...また部分的には河上肇氏および櫛田民藏氏の譯文をも參照し...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...それから森律子は同郷の森肇氏の令嬢というので...
高浜虚子 「丸の内」
...いよ/\肇国の精神を顕揚し...
種田山頭火 「松山日記」
...「吾等は協心戮力国民道徳の為めに邁進し愈々国民精神を発揚して肇国の宏謨を国民教育の上に光輝あらしめむことを期す」...
戸坂潤 「社会時評」
...河上肇博士は普通の意味では決して独創的な所謂思想家ではないが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...元田肇齋藤修一郎の兩氏は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...賀川肇の腕を切って来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...唐の李肇が書いた『唐国史補』は...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...河上肇氏は個人雑誌『社会問題研究』によって...
山本実彦 「十五年」
...肇くんと光子福田肇くんは二十七歳...
山本周五郎 「季節のない街」
...千種有文(ちぐさありふみ)の家来賀川肇(はじめ)を襲撃した中にもいたというし...
吉川英治 「松のや露八」
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