...職工として働くことができますか? ...
...この工場の職工の平均給料はいくらですか? ...
...父は工場の職工で、毎日朝早く出かけています...
...弊社の職工は全員が社員旅行に参加できます...
...仕事中の事故は職工の安全管理が非常に重要です...
...職工用の青服だのカアキ色のマントだのをぶら下げていた...
芥川龍之介 「保吉の手帳から」
...勞働組合の職工の中には無政府黨もあり...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...時々職工と一緒になつて酒を飲む事があるさうで...
石川啄木 「菊池君」
...職工服の松公を捕えようとした...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...町家と鑛山の熟練職工と漁夫との家が崖下の荒磯の上に海に沿つて一里近く竝んでゐるのと...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...職工体(てい)の男に...
田山花袋 「蒲団」
...立派な職工達が夜中まで働えてた...
豊島与志雄 「黒点」
...その職工にとっては一つとしていたずらな道具はない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一職工のシュナイダアにとって鳥渡重荷なので...
牧逸馬 「双面獣」
...けれど私は臆病な空想勝ちな燻ぶり返った一人のセルロイド職工に過ぎない...
松永延造 「職工と微笑」
...あの職工を呼びに行き...
松永延造 「職工と微笑」
...また機関庫の修理工場へ行つて職工達がエンヂンを組み立てたり...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...んだから甲府へ出て家を一つにして俺あ職工になる...
三好十郎 「おりき」
...遂に耐えきれなくなると、室を飛び出して街のあちこちをウロつき歩き、知らない人々の間に立ちまじつたり、又は、知り合つてはいても、この私を三好十郎として知つているのでは無い雜多な人々――その中には電車の車掌がいたり、大工がいたり、職工がいたり、畫家がいたり、ゴロツキがいたり、バクチウチがいたり、株屋がいたり、クツ屋がいたり、浮浪人がいたりするが――そういう人々の顏を見たりそれと話し込んだりしているうちに、ヤットいくらかホッとするのであつた...
三好十郎 「肌の匂い」
...現在職工は凡そ千人働いているといわれる...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...例えば職工たちの持ち出して来る要求を...
横光利一 「上海」
...いま云ふニコヨン組から、下級月給取、職工、學生、職人衆、集金屋さんといつたやうな顏ぶれである...
吉川英治 「折々の記」
...一時の汽笛(きてき)が鳴っても、職工たちは、わいわいとさわいで、就業にかかりそうもない...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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