...職工として働くことができますか? ...
...この工場の職工の平均給料はいくらですか? ...
...父は工場の職工で、毎日朝早く出かけています...
...弊社の職工は全員が社員旅行に参加できます...
...仕事中の事故は職工の安全管理が非常に重要です...
...事務所の入口には、事務員、職工、従者等の名前がかけてあった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...知り合ひの職工が答へた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...春は花に秋は月にこの神聖なる神の職工場(しょくこうじょう)(God's Task-garden)を以て一つの遊戯場と見做(みな)す懶惰(らいだ)男女の指頭(ゆびさき)と襟とに光沢を加えむためにか...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...それでも雇ってくれるかな」「わしも職工というがらではないが...
海野十三 「超人間X号」
...日の丸の旗を振(ふ)ってくれていた職工さんや女工さんの...
田中英光 「オリンポスの果実」
...女中はその従弟の麺麭焼きの職工と一緒に這入って来た...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...コステルの工場から活字を盜んで逃げた職工が...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...下駄の歯入屋も職工もいた...
戸田豊子 「歩む」
...」職工は、おこることも出来ず、にが笑ひしました...
豊島与志雄 「太一の靴は世界一」
...版畫職工との煩瑣な交渉を嫌つた爲...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...角稜(かど)を欠いたりする職工の...
羽志主水 「越後獅子」
...青いペンキ塗りの通用門が勢いよく群れた肩に押されると敏活なカメレオン達は職工達の血と油で色どられた清算簿をかかえて雪夜の狐のようにランチへ飛び乗って行ってしまう表情の歪んだ固い職工達の顔から怒りの涙がほとばしってプチプチ音をたてているではないか逃げたランチは投網(とあみ)のように拡がった巡警の船に横切られてしまうとさてもこの小さな島の群れた職工達と逃げたランチの間は只一筋の白い水煙に消されてしまう...
林芙美子 「新版 放浪記」
...かつ極めて貧乏なる植字職工のフランクリンが一身を経営して行く事と...
正岡子規 「病牀六尺」
...そこの職工さんたちの住居払底で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二千人以上居る職工の身元の全部が...
夢野久作 「オンチ」
...新米(しんまい)の主人に対する職工たちの侮辱と...
夢野久作 「怪夢」
...今は、一職工であり、一百姓であり、一店員であり、或は、孤獨赤貧の一青年であつても、その血液のうちには、藤原氏の血液もあらう、源氏の武將の血液もあらう、平氏もあらう、また、畏れ多いことのやうであるが、さらに溯れば、帝系から臣下に降つた血液もわれ等の中には流れてゐるのである...
吉川英治 「折々の記」
...今まで職工頭をのせていた梁は支えきれなくなって...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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