...職工として働くことができますか? ...
...この工場の職工の平均給料はいくらですか? ...
...父は工場の職工で、毎日朝早く出かけています...
...弊社の職工は全員が社員旅行に参加できます...
...仕事中の事故は職工の安全管理が非常に重要です...
...いま聞くところによると、無人のこの家に起居している老爺は、舎弟で、つまりあの呉服ものを行商して歩いていた女房の亭主の弟で、少年時東京に出され、徒弟から職工と、いろいろの境遇を経てついに老朽し、職業から閉め出しを喰った人であったのだ...
犬田卯 「一老人」
...そのとおりでさあ」と職工らしいガッチリした身体の男があいづちをうって答えた...
海野十三 「空襲警報」
...職工を指揮して三日ばかりで...
海野十三 「振動魔」
...それから素人職工(しろうとしょっこう)たちにたいし...
海野十三 「超人間X号」
...職工服はいわれるままに...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...職工服の松公は突然ピッタリと立ち止まってしまった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...途中から乘つた學生とも職工とも付かぬ男が...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...頭がよくて信用するに足る職工の一団がひかえているのだ...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...これは職工が五六人しかいない小さな印刷所で...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...そういう時に多数の職工について能率を調べてみると...
中谷宇吉郎 「清々しさの研究の話」
...無智の職工が寫眞を見て...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...私の他に二人ゐた職工風の若者に向つて...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...例によつて職工の待遇改善の急を説いて止まなかつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...どうせ職工になれや人間扱ひにやされねえだ...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...んだから甲府へ出て家を一つにして俺あ職工になる...
三好十郎 「おりき」
...仲々お眼が届くから職工の働きが違うそうですわ...
矢田津世子 「女心拾遺」
...おっ母アさんかい」若い職工は...
矢田津世子 「反逆」
...職工長や仲間の者や...
吉川英治 「折々の記」
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