...講義に聴講生として参加することができます...
...大学で一般教養科目を聴講生として受講しています...
...彼は聴講生として大学の講義に出席している...
...私は今期、聴講生として英語の授業を受ける予定です...
...友達が講義を聴講生として受けていたので一緒に授業に参加した...
...(この時若い聴講生が一人...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...わたしがまだ私立大学の聴講生で下宿屋にゴロ/\してゐた頃...
犬養健 「愚かな父」
...大阪帝国大学工学部の聴講生となって...
海野十三 「火星兵団」
...彼女は私と一緒にL大学の理科の聴講生だったことがあって...
海野十三 「獏鸚」
...聴講生ひとり残らず全部の者に深くあやまたず納得させずんばやまじというような...
太宰治 「惜別」
...自分はまるで聴講生みたいな特別の位置にいるような...
太宰治 「人間失格」
...パリに移る前にリヨン大学の聴講生として時々聴講に出かけた頃...
辰野隆 「パリの散策」
...しかしその時は一聴講生として宮地翁の前に出ておっただけで個人としては知らなかった...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...「私は先生の講義を拝聴いたしておった者でございます」宮地翁はこの詞(ことば)によって河野が聴講生であったことを知った...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...その当時理科大学物理学科の聴講生となって長岡博士その他の物理学に関する講義に出席した...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...隣の三原市では労働者をふくめて百人の聴講生をもった...
中井正一 「地方文化運動報告」
...部屋(へや)の中は講師の顔も聴講生の顔も等しくぼんやりしている...
夏目漱石 「三四郎」
...「あの女は君にほれているのか」二人のあとから続々聴講生が出てくる...
夏目漱石 「三四郎」
...多数の聴講生を有する彼は...
夏目漱石 「点頭録」
...昔の聴講生であったり...
野村胡堂 「胡堂百話」
...実にこの筆記せざる聴講生その人であった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...使い走りにしばらく過した後でその頃先生が講師をなすっていた夜間の私立大学の文科の聴講生に編入してもらって勉強できるようになりました...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...南洋大学の文科の聴講生となった...
吉行エイスケ 「新種族ノラ」
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