例文・使い方一覧でみる「聴」の意味


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...現(うつ)つ世には見も及ばずきもなれざる遠い昔の歴史の世界――全く恍惚(こうこつ)の境に引きいれられまして...   現つ世には見も及ばず聴きもなれざる遠い昔の歴史の世界――全く恍惚の境に引きいれられましての読み方
上村松園 「「草紙洗」を描いて」

...そして他人(ひと)に立(たちぎき)でもされるのを気遣ふやうに...   そして他人に立聴でもされるのを気遣ふやうにの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...どうかすると衆をげんなりさせて...   どうかすると聴衆をげんなりさせての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...先生の御高説を拝したのであるが...   先生の御高説を拝聴したのであるがの読み方
太宰治 「花吹雪」

...或は雨をき、或は書を読み、終日独坐...   或は雨を聴き、或は書を読み、終日独坐の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...衆はいかに退屈していたかをぼんやり悟った...   聴衆はいかに退屈していたかをぼんやり悟ったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...親分」「綺麗な娘とくと...   親分」「綺麗な娘と聴くとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...その話をかされて女のヌケヌケした調子に心から嫌になった...   その話を聴かされて女のヌケヌケした調子に心から嫌になったの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...遠く波の音がえて...   遠く波の音が聴えての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...小禽(ことり)のさへづりをいたり...   小禽のさへづりを聴いたりの読み方
林芙美子 「浮雲」

...「これからは真個(ほんとう)に慈母さんの言事をいて...   「これからは真個に慈母さんの言事を聴いての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...覚をおし包んだ...   聴覚をおし包んだの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...物をくために口を開けた...   物を聴くために口を開けたの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」

...(諏訪に)美の意見だっていておいた方がよくないか...   美の意見だって聴いておいた方がよくないかの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...それをいた男はああそうだったと心づき...   それを聴いた男はああそうだったと心づきの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...久しい間ちょうど頃合の衆が地元にあって...   久しい間ちょうど頃合の聴衆が地元にあっての読み方
柳田国男 「雪国の春」

...しかも何かき人(て)の心をつかんでいた...   しかも何か聴き人の心をつかんでいたの読み方
吉川英治 「三国志」

...そちたちも聞(ちょうもん)してゆくがよいと...   そちたちも聴聞してゆくがよいとの読み方
吉川英治 「親鸞」

「聴」の読みかた

「聴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「聴」

「聴」の英語の意味

「聴なんとか」といえば?   「なんとか聴」の一覧  


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