例文・使い方一覧でみる「聳」の意味


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...ソロドフニコフは肩をやかして云つた...   ソロドフニコフは肩を聳やかして云つたの読み方
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」

...幅六尺ばかりの大岩が(そばだ)っていた...   幅六尺ばかりの大岩が聳っていたの読み方
江見水蔭 「丹那山の怪」

...雙峰の天にゆるを馬耳に譬ふるは...   雙峰の天に聳ゆるを馬耳に譬ふるはの読み方
大町桂月 「春の筑波山」

...睡蓮(すいれん)の茎ともあろうものが蓮(はす)のように無遠慮に長く水上に(そび)えている事もある...   睡蓮の茎ともあろうものが蓮のように無遠慮に長く水上に聳えている事もあるの読み方
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」

...青く目の前に(そび)えていた...   青く目の前に聳えていたの読み方
徳田秋声 「蒼白い月」

...役人は肩を(そびや)かした...   役人は肩を聳かしたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その向うに大きい銀杏の樹が二本轟然とえていた...   その向うに大きい銀杏の樹が二本轟然と聳えていたの読み方
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」

...それからびくりと肩をかして...   それからびくりと肩を聳かしての読み方
豊島与志雄 「白血球」

...夕月が路端(みちばた)に(そび)えた老樹の梢にかかっているばかりであった...   夕月が路端に聳えた老樹の梢にかかっているばかりであったの読み方
永井荷風 「枇杷の花」

...雪に枝を垂れた針葉樹の密林が亭々としてえている間は...   雪に枝を垂れた針葉樹の密林が亭々として聳えている間はの読み方
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」

...一方には空を凌(しの)ぐほどの高い樹(き)が(そび)えていた...   一方には空を凌ぐほどの高い樹が聳えていたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...「それつきりか」文六は惡黨らしく肩を(そびや)かします...   「それつきりか」文六は惡黨らしく肩を聳かしますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その向ふに古い城塞のえてゐる闇の中へ眼を凝らしはじめた...   その向ふに古い城塞の聳えてゐる闇の中へ眼を凝らしはじめたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...世人の眼を(そばだ)ててその成行を見ておった一事件のみは...   世人の眼を聳ててその成行を見ておった一事件のみはの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...右の肩をむツくら(そび)やかし...   右の肩をむツくら聳やかしの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...一部は湿った灰色の天空に向かい山岳のごとき標高にまでえていた...   一部は湿った灰色の天空に向かい山岳のごとき標高にまで聳えていたの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」

...その間一毫の掩ふ所なく天地の間にえて居るのである...   その間一毫の掩ふ所なく天地の間に聳えて居るのであるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...枝は折れて巨大な幹のみゆるもあり...   枝は折れて巨大な幹のみ聳ゆるもありの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「聳」の読みかた

「聳」の書き方・書き順

いろんなフォントで「聳」

「聳」の英語の意味

「聳なんとか」といえば?  


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