...長崎耶蘇会出版の一書...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...我主耶蘇基督よ」と呼ぶ事を許されてゐない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...われは耶蘇をおもひ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...(耶蘇(ヤソ)紀元前三百十二年アピウス・クラウヂウスの築く所にして...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...余はこの未信教国(みしんきょうこく)に生れ余の父母兄弟国人が嫌悪したる耶蘇教(やそきょう)に入れり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...「私は耶蘇信者なんです...
薄田泣菫 「茶話」
...もっともそういえば仏教でも耶蘇(やそ)教でもフイフイ教でも同じになるかもしれないし...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...耶蘇(やそ)教信者で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...店(みせ)は耶蘇教主義であるが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...荷車引いて東京まで加勢に来てくれた村の耶蘇信者四人の其一人...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...其後調布の耶蘇教が衰微(すいび)し...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そんなものは耶蘇や孔子をほめる権利はないのです」高柳君は今こそ苦しいが...
夏目漱石 「野分」
...耶蘇がさせるのです...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...孔子や耶蘇が何(ど)れ程(ほど)利口な事をいったか研究して見よう...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...耶蘇自身は己の知ったことじゃないというかも知れぬが...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...耶蘇(ヤソ)新教の創立者ルーテルなどいずれも婬鬼を父として生まれたとか(一八七九年パリ板シニストラリの『婬鬼論』五五頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...本家の耶蘇はチャンと睾丸(きんたま)を持っておった...
夢野久作 「近世快人伝」
...大久保忠隣(ただちか)が京都の耶蘇教会堂(やそきょうかいどう)を取り毀(こわ)し...
吉川英治 「江戸三国志」
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