...(麻利耶(マリヤ)観音(くわんのん)に)お母様(かあさま)! どうかしてやる訳には参りませんか?麻利耶(マリヤ)観音...
芥川龍之介 「長崎小品」
...仙臺の或耶蘇教學校に自分等が學んでゐる時...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...伊耶那美(いざなみ)の神より前(さき)を...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...審判の日7・25(夕)最後審判の日――といふと耶蘇教では一番厳(やかま)しい日で...
薄田泣菫 「茶話」
...耶蘇教や佛教と肩を並べて人類に普遍的に妥當すると誇る譯には行かないが...
橘樸 「支那を識るの途」
...摩耶山(まやさん)と六甲の頂が見える...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...十字の上に耶蘇はさんらん...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...有耶無耶(うやむや)に葬り去られようとしていた...
火野葦平 「花と龍」
...また当分はそんな話も有耶無耶になつたと見へて...
牧野信一 「円卓子での話」
......
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...インドにも毒竜視るところことごとく破壊す(『毘奈耶雑事』九)など説かれた...
南方熊楠 「十二支考」
...吾得無似之耶...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...瞠若(どうじゃく)として彼女の顔を眺めている反耶の首に垂れ下げた...
横光利一 「日輪」
...馬の鼻とは真直に耶馬台を睨んで進んでいった...
横光利一 「日輪」
...信長時代に京都へ耶蘇寺を建てたポルトガル人のフロイスという宣教師が...
横光利一 「旅愁」
...伊那丸(いなまる)も咲耶子(さくやこ)も...
吉川英治 「神州天馬侠」
...北国から連れ帰った十五歳の摩耶子(まやこ)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...何とかいふ耶蘇の学者がこの附近に耶蘇の学校を建てるとか云つて来て泊つてゐて...
若山牧水 「木枯紀行」
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