...美耶子はいま動かせないほどの重体であるからと云って...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...また太子(ひつぎのみこ)伊耶本和氣の命の御名代として...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...頭のなかでは「耶蘇教」と「貯金」と「長生術」とが混雑(ごつちや)になつて揺(ゆす)ぶれてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...摩耶(まや)ちゃんが淋しがると思って言わなかった...
竹久夢二 「おさなき燈台守」
...耶馬渓の谷の中にも...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...新五郎さんは耶蘇(やそ)信者(しんじゃ)で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「あの方とお話ししてはいけないというのかい」「耶蘇(やそ)がみんなあんな方だとようございますがねエ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...頼耶(らいや)の法門のことなどは...
中里介山 「大菩薩峠」
...汝将タ食ラハント欲スルモノ有ル耶...
成島柳北 「祭舌文」
...仏法にても耶蘇(やそ)教にても孰(いづ)れにても宜(よろ)しい...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...濫波という国名が出来たと見ゆ(『根本説一切有部毘奈耶』四六)...
南方熊楠 「十二支考」
...我は耶馬台の国王の反耶である...
横光利一 「日輪」
...再び濃霧が森林や谷間から狩猟の後の饗宴に浮れている耶馬台(やまと)の宮へ押し寄せて来た...
横光利一 「日輪」
...奴国の方へ押し寄せて行く耶馬台の軍の鯨波(とき)の声が一段と空に上った...
横光利一 「日輪」
...咲耶子へ槍(やり)をつけていた武者を斬ってすてた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...しきりに叫(さけ)んでいるのは咲耶子(さくやこ)の声らしい...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「咲耶子! しずかにしろ」「ヤッ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...やくそくどおり咲耶子(さくやこ)をお渡(わた)しあるか否(いな)か...
吉川英治 「神州天馬侠」
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