...年齢を重ねると、耳聾に悩まされることが増えてくる...
...耳聾になる前に、定期的な耳掃除が大切です...
...あたかも曠野(こうや)に落雷に会うて眼眩(くら)めき耳聾(し)いたる如き...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...わが左耳聾せるが爲に...
大町桂月 「妙義山の五日」
...南岳少(わか)くして耳聾(ろう)せり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...宗祇はもと身体壮健であったけれど、寄る年波の争い難くて、明応五年のころから、耳聾し治し難く、その他にははるかに衰弱を見ざりしも、明応の末年より越後に遊び、立居のようやく意のごとくならぬを感じたれば、臨終のまさに近からんとするを覚り、少しにても都近き所に移らんとしたるをもって、宗長ら聞きてこれを伴い帰えりしに、文亀二年の七月二十九日というに遂に相模の箱根で入滅した...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...耳聾(みゝし)ひ...
水野仙子 「日の光を浴びて」
...数年前井上馨侯耳聾して...
南方熊楠 「十二支考」
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