...伯耆の諸国に跨っていた...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...十二伯耆(ほうき)安綱の巻...
中里介山 「生前身後の事」
...本多伯耆守(ほんだほうきのかみ)殿にまで御迷惑をかけ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...時宗に於ては一遍の足跡は山陰道では但馬にも、伯耆、出雲にも、山陽道では備後に、南海道では、紀伊并びに四國の伊豫は勿論讃岐にも、九州では筑前にも及んだのであるが、其他の遊行僧では、四祖呑海及び、其弟子の隨音といふが、新に石見、隱岐に布教し、二祖眞教が備後と伊豫に巡錫した位のもので、外に取り立てゝ云ふ程のこともない...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...遂に武都の沙汰に留るとかや(伯耆民談)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...先年松平新太郎因伯兩州領知之節相窺之伯州米子町人村川新兵衞大谷甚吉至レ今入二竹島一にて爲二漁獵一向後入島之義制禁可二申付一旨被二仰出一可レ存二其趣一恐惶謹言元祿九年子正月二十八日土屋相模守戸田山城守阿部豐後守大久保加賀守松平伯耆守殿宗對馬守義功より出たる家譜に元祿九年因幡國與(と)朝鮮國與(と)之間竹嶋與(と)唱(となへ)候嶋有レ之...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...△伯耆の夜見ヶ濱も亦一の天橋なり 有名な伯耆の夜見濱が...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...丹波氷上(ひかみ)郡鴨庄(かものしょう)村大字牧字大岩ガ平(なる)伯耆(ほうき)東伯(とうはく)郡北谷村字詰平(つめがなる)美作勝田郡豊田村字(なる)但馬(たじま)美方(みかた)郡村岡町大字板仕野(いたしの)字平ルこれらは文字が語義を証明している...
柳田國男 「地名の研究」
...飯山城は伯耆守の手勢にとり囲まれるところとなった...
吉川英治 「剣の四君子」
...伯耆(ほうき)ノ直源など...
吉川英治 「私本太平記」
...伯耆(ほうき)の山旅を...
吉川英治 「私本太平記」
...それと「伯耆巻」「船上記」「増鏡」「梅松論」すべてが...
吉川英治 「私本太平記」
...伯耆守(ほうきのかみ)長年なのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...伯耆守長年に預けられ...
吉川英治 「私本太平記」
...――さきに石見(いわみ)に落ちていた足利直冬(ただふゆ)とむすび、伯耆(ほうき)、出雲の兵をあつめて、それはたちまち、京都をおびやかす一団の疾風雲(はやてぐも)になり出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...石川伯耆守(ほうきのかみ)数正にあずけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...伯耆どのの舟路(ふなじ)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...阿須那は古くから伯耆(ほうき)の大山市や豊後の浜の市と並び称された牛馬の市で...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??