...文章識見共に当代の雄を以て推される耆宿(きしゅく)と同格に扱われた...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...中國第一の高山は伯耆なる大山の五千六百五十三尺...
大町桂月 「一萬尺の山嶽」
...十二伯耆(ほうき)安綱の巻...
中里介山 「生前身後の事」
...それは多分伯耆(ほうき)の安綱の刀でありましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...伯耆守(ほうきのかみ)源長明という者の嫡男で堀川院御在位の時の滝口(たきぐち)の武者であったが...
中里介山 「法然行伝」
...江戸川両耆宿(きしゅく)をはじめ新人少なからずといえども...
平林初之輔 「甲賀三郎『琥珀のパイプ』序」
...名をいえばすぐ分かる詩壇の耆宿(きしゅく)で...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...境内頗る廣治なる島也(伯耆民談)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...イスンカ伯耆(ほうき)中津の山村などには...
柳田國男 「食料名彙」
...丹波氷上(ひかみ)郡鴨庄(かものしょう)村大字牧字大岩ガ平(なる)伯耆(ほうき)東伯(とうはく)郡北谷村字詰平(つめがなる)美作勝田郡豊田村字(なる)但馬(たじま)美方(みかた)郡村岡町大字板仕野(いたしの)字平ルこれらは文字が語義を証明している...
柳田國男 「地名の研究」
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柳田國男 「地名の研究」
...伯耆の大山でも、山の下の砂が、日が暮れると峯に上り、朝はまた麓に下るといっております...
柳田國男 「日本の伝説」
...みすみす伯耆沖で帝の逃亡船らしきものをみとめながら...
吉川英治 「私本太平記」
...結城(ゆうき)、伯耆(ほうき)、楠木、千種(ちぐさ)宮方の、三木(ぼく)一草(そう)、みな死に枯れた――と都人はいった...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ一人で敵の勇将坪坂伯耆守(ほうきのかみ)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...石川伯耆守数正(かずまさ)といえば...
吉川英治 「新書太閤記」
...ほとけ王舎城の耆闍崛(ぎしゃくつ)山中に菩薩...
吉川英治 「宮本武蔵」
...三箇は伯耆守の居城で...
和辻哲郎 「鎖国」
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