...つい先日も手紙で云つたばかりぢやありませんか」「しかし僕は逢つた方がいゝと思ふのです」鷹雄もそろ/\文学者流の焦立ちを表はしながら反撥(はんぱつ)して来た...
犬養健 「愚かな父」
...どうせ無獨得(むどくとく)の淺薄者流ばかりだから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
......
春のやおぼろ 「怪談牡丹灯籠」
...仏国の狼狽者流は曰くパリにありと...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...哲学者流の力に出でたるにあらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...何等の新味がないなどと云うのは政党者流の浅見に過ぎない...
戸坂潤 「社会時評」
...藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...此を以て新を喜び舊を厭ふの輕佻者流...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...此を以て新を喜び旧を厭ふの軽佻者流...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...事実は反つて政党の援助を得て内閣を支持したるは何ぞや爾来官属主義は独り藩閥者流若くは藩閥に隷事せる属僚の間に唱へらるゝに過ぎずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それに漢学者流の誇張で書きまくっているのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その当時の似非(えせ)文化者流の言葉として聞いて神尾が...
中里介山 「大菩薩峠」
...文学者流の用語のシンボリズム...
蜷川新 「天皇」
...いやしくも改進者流をもって自からおる者は...
福沢諭吉 「学者安心論」
...かの改進者流の中にても...
福沢諭吉 「学者安心論」
...このキク科のタビラコが一名カワラケナであると同時に更に昔のホトケノザである(すなわちコオニタビラコ〔植物学者流の称〕=タビラコ〔本名〕=カワラケナ〔一名〕=ホトケノザ〔古名〕)...
牧野富太郎 「植物記」
...「道家者流...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この言葉は現在はほぼ俳諧者流の専売の如くなっているが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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