...最近の健康ブームに刺激され、老骨に鞭打つつもりでジョギングを始めた...
...この年になってもまだまだ頑張って老骨に鞭打つ必要がある...
...仕事に疲れ果てた体には、老骨に鞭打つようなマッサージが必要だ...
...人生の後半、老骨に鞭打つようなことに挑戦したいと思っている...
...老骨に鞭打つために、食生活を改善しなければならない...
...冷たき壁に封じたる棺(ひつぎ)のなかに隠れすむ「時」の老骨(ろうこつ)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...老骨奮起一番して弓の道場を訪れ申候...
太宰治 「花吹雪」
...餘命(よめい)幾何(いくばく)もなき老骨(らうこつ)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...」半白の顎鬚(あごひげ)を胸まで垂らした老骨相家は言うのだった...
徳田秋声 「縮図」
...老骨井上伯の如きは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...こんな老骨でも、まだ死ぬのは嫌(いや)なのぢやわい...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...さすがは老骨(ろうこつ)...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...老骨を一つ拾って下さいと言はれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...となるとこの老骨瘠せても枯れても書生の一人くらいは連れて行かねば神田一門の恥じゃと思って東京中の講釈場をずいぶん探し歩いたが...
正岡容 「寄席」
...二人の老骨は互に軋(きし)むばかりだった...
室生犀星 「姫たちばな」
...老骨ながら父母が田舎で美容院を経営していくとか...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...重左は老骨の頑固さを...
吉川英治 「剣難女難」
...いまこの老骨を捧げても...
吉川英治 「三国志」
...かくいうは蜀第一の老骨黄忠なり」と...
吉川英治 「三国志」
...彼がその老骨をひっさげて...
吉川英治 「三国志」
...また老骨を机に屈(かが)めこんでいる気もちは正直それに尽きている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この老骨を朝廷の御為(おんため)に――)と愈(いよいよ)...
吉川英治 「源頼朝」
...その老骨をふるわせて泣いた...
吉川英治 「源頼朝」
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