...最近の健康ブームに刺激され、老骨に鞭打つつもりでジョギングを始めた...
...この年になってもまだまだ頑張って老骨に鞭打つ必要がある...
...仕事に疲れ果てた体には、老骨に鞭打つようなマッサージが必要だ...
...人生の後半、老骨に鞭打つようなことに挑戦したいと思っている...
...老骨に鞭打つために、食生活を改善しなければならない...
...冷(つめ)たき壁に封(ふう)じたる棺(ひつぎ)のなかに隱れすむ「時(とき)」の老骨(らうこつ)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...老骨奮起一番して必ずこの幕府の奸を除かなければならぬ...
太宰治 「右大臣実朝」
...この老骨が少しでもお役に立つのは有りがたく...
太宰治 「男女同権」
...」半白の顎鬚(あごひげ)を胸まで垂らした老骨相家は言うのだった...
徳田秋声 「縮図」
...老骨(ろうこつ)地に入ってこゝに数十年...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...こんな老骨でも、まだ死ぬのは嫌(いや)なのぢやわい...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...老骨頑固な彼は不意に或る思いつきを考え出していった...
室生犀星 「姫たちばな」
...この老骨よりお便りいたします光栄を感謝いたします...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...彼の体躯は老骨の作左衛門を眼下に見るほどの大男である上...
吉川英治 「剣難女難」
...殊に老骨の悲しさには息疲れに迫った作左衛門...
吉川英治 「剣難女難」
...ぜひなく郷土に老骨をさげて...
吉川英治 「三国志」
...いま三代の君に仕え奉るこの老骨...
吉川英治 「三国志」
...いまこの老骨を捧げても...
吉川英治 「三国志」
...老骨は必ず若い者に敵せぬという定則はない...
吉川英治 「三国志」
...彼は老骨に鞭打って仕えて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...その細ッこい老骨の肩をそびやかしつつ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...浦人ごとき老骨の力には及ばず...
吉川英治 「平の将門」
...十兵衛は、嘯(うそぶ)いて、「何処へ出ましたやら」と、答えを外(そ)らし、「御休養の暇もなく、父上にも、御疲労にございましょう」「天下のお為と思えば、この老骨の死花...
吉川英治 「柳生月影抄」
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