例文・使い方一覧でみる「老巧な」の意味


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...老巧な刑事の一人は...   老巧な刑事の一人はの読み方
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」

...後者は老巧なものでなければできない重い役割であろう...   後者は老巧なものでなければできない重い役割であろうの読み方
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」

...これも相当の老巧な筆で...   これも相当の老巧な筆での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そこは老巧なみその浦のなめ六が...   そこは老巧なみその浦のなめ六がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...老巧な父はまるで其所に注意を払わないように見えた...   老巧な父はまるで其所に注意を払わないように見えたの読み方
夏目漱石 「道草」

...さすがに万七は老巧な御用聞でした...   さすがに万七は老巧な御用聞でしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...さぞ迷惑だったろう」遅れて飛んで来た目黒の兼吉――これは老巧な良い御用聞で...   さぞ迷惑だったろう」遅れて飛んで来た目黒の兼吉――これは老巧な良い御用聞での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...どうだ」後閑武兵衛(こがぶへえ)は老巧な調子で話の緒(いとぐち)を開きました...   どうだ」後閑武兵衛は老巧な調子で話の緒を開きましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...堀周吉は老巧な用人らしく口を緘(つぐ)んで...   堀周吉は老巧な用人らしく口を緘んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...少し重いやうに思ひましたが」後棒の老巧なのが小首を傾(かたむ)けるのです...   少し重いやうに思ひましたが」後棒の老巧なのが小首を傾けるのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...朝吉は老巧な岡っ引ですが...   朝吉は老巧な岡っ引ですがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...老巧な植木やの手なみが窺われていた...   老巧な植木やの手なみが窺われていたの読み方
室生犀星 「庭をつくる人」

...徐晃などの老巧な諸大将がそれを輔佐し...   徐晃などの老巧な諸大将がそれを輔佐しの読み方
吉川英治 「三国志」

...魏の先手はことごとく老巧な名将を揃えておる...   魏の先手はことごとく老巧な名将を揃えておるの読み方
吉川英治 「三国志」

...老巧な詭計(きけい)にかかるな」と...   老巧な詭計にかかるな」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...さすがに兵事に老巧な真田昌幸の賢明なところだった...   さすがに兵事に老巧な真田昌幸の賢明なところだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...国香や良兼たちの老巧な態度に見られる...   国香や良兼たちの老巧な態度に見られるの読み方
吉川英治 「平の将門」

...そこは老巧な紐(ひも)である...   そこは老巧な紐であるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「老巧な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「老巧な」


ランダム例文:
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