...老将は戦場で多くの経験を積んだ将軍を指す言葉です...
...彼は経験豊富な老将だから、新人兵士にはよくアドバイスをしている...
...老将の出現により、敵軍は反撃を諦め、撤退した...
...今回の作戦では、老将の戦略に頼るしかない...
...彼らは老将の率いる部隊が迫ってきたのを見て、恐怖に駆られた...
...少くともこの老将軍には...
芥川龍之介 「将軍」
...ある老将軍がすわっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かつては封侯(ほうこう)をも得たその老将がいまさら若い李陵ごときの後塵(こうじん)を拝するのがなんとしても不愉快だったのである...
中島敦 「李陵」
...前にいった中村老将軍など...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...将軍(この人は何度も戦場に出たことのある老将軍で...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...馬上に暗涙を嚥(の)む老将もあれば...
吉川英治 「上杉謙信」
...老将たちも旗本も...
吉川英治 「上杉謙信」
...老将が首をひっさげて帰りましょう」と...
吉川英治 「三国志」
...老将黄忠の忿懣(ふんまん)はやるかたなく...
吉川英治 「三国志」
...負けるのもこれくらい見事に負けると、むしろ快然たるものがあります」孔明の顔を見るや否や、この老将は、衒気(げんき)でも負け惜しみでもなく、正直にそう云った...
吉川英治 「三国志」
...さきには老将軍の趙雲をねぎらったが...
吉川英治 「三国志」
...五十三の老将である...
吉川英治 「神州天馬侠」
...さすが沈勇な老将の顔も...
吉川英治 「新書太閤記」
...座に一老将があって...
吉川英治 「新書太閤記」
...大勢の見透しにも老将だけに...
吉川英治 「新書太閤記」
...老将頼政もそこに自刃して果て...
吉川英治 「源頼朝」
...赭(あか)ら顔で髪の真っ白な老将が...
吉川英治 「源頼朝」
...初めて謁した老将たちは...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索