例文・使い方一覧でみる「翼々」の意味


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...而(しか)して今其人物の性質を見るに小心翼々たる者なり...   而して今其人物の性質を見るに小心翼々たる者なりの読み方
石橋忍月 「舞姫」

...余が小心翼々神と国とに事(つか)えんとする時にあたって...   余が小心翼々神と国とに事えんとする時にあたっての読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...小心翼々たるの餘...   小心翼々たるの餘の読み方
大町桂月 「宗吾靈堂」

...一層翼々となりて...   一層翼々となりての読み方
大町桂月 「宗吾靈堂」

...などとれいの小心翼々...   などとれいの小心翼々の読み方
太宰治 「鉄面皮」

...小心翼々の三十五歳の老兵が...   小心翼々の三十五歳の老兵がの読み方
太宰治 「鉄面皮」

...吾は小心翼々としてぬき足さし足一分刻みに歩みつゝ...   吾は小心翼々としてぬき足さし足一分刻みに歩みつゝの読み方
徳富盧花 「燕尾服着初の記」

...如何に小心翼々として或る點に謹愼なるかを見よ...   如何に小心翼々として或る點に謹愼なるかを見よの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...小心翼々として自分を監視することにつとめ...   小心翼々として自分を監視することにつとめの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...さまで小心翼々としてないかあるいはいっそう好奇心に富んでるかしていて...   さまで小心翼々としてないかあるいはいっそう好奇心に富んでるかしていての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...しかもなお常に小心翼々として防備の不完全を惧(おそ)れていなければならない...   しかもなお常に小心翼々として防備の不完全を惧れていなければならないの読み方
中島敦 「狼疾記」

...初め学者が或る問題を論究せんとするや、非常に卑屈な態度でそれを取りあげ、小心翼々として、『これは一体どういうところからこうなったのだろう? 斯く斯くの国名はこの一角の名前から由来したのではなかろうか?』とか、また、『この文献はもっと別の、遥か後代に属するものではなかろうか?』また、『この人民というのは、これこれの人民の意味に解すべきではなかろうか?』などといった、極めて謙虚な質疑を以ってはじめる...   初め学者が或る問題を論究せんとするや、非常に卑屈な態度でそれを取りあげ、小心翼々として、『これは一体どういうところからこうなったのだろう? 斯く斯くの国名はこの一角の名前から由来したのではなかろうか?』とか、また、『この文献はもっと別の、遥か後代に属するものではなかろうか?』また、『この人民というのは、これこれの人民の意味に解すべきではなかろうか?』などといった、極めて謙虚な質疑を以ってはじめるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...小心翼々謹(つつし)みて守らざるべからず...   小心翼々謹みて守らざるべからずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...俳句を練る上においては小心翼々として一字いやしくもせざりしがごとし...   俳句を練る上においては小心翼々として一字いやしくもせざりしがごとしの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...彼女は気違いじみるほど小心翼々として...   彼女は気違いじみるほど小心翼々としての読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」

...そこへゆくとわたしはすこぶる小心翼々で...   そこへゆくとわたしはすこぶる小心翼々での読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...わたしは小心翼々として失礼をおそれていた...   わたしは小心翼々として失礼をおそれていたの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...かくの如き小心翼々たるものだ...   かくの如き小心翼々たるものだの読み方
吉川英治 「三国志」

「翼々」の読みかた

「翼々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翼々」


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潜水艦   署名運動   人海戦術で  

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