...ひとたび迷信を翻して精神を安定するを得ば...
井上円了 「おばけの正体」
...警官も前言を翻して事情やむを得ないから解散しろといった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...長い金髪をふさふさと掻き上げて、そこに花綵(はなづな)を巻いて、微風は袖を翻し、裳裾を靡(なび)かせ、しかもゆったりと腰に纏うた飾帯の金銀宝石が陽の光に煌(きらめ)いて、さながら、これも名彫刻から脱け出てきたような、匂(かぐ)わしい気品と香気とを漂わせているのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...急に翼を翻して櫓(やぐら)の上へ戻って来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...巻紙を翻して見るとなるほど――書きも書いたり...
中里介山 「大菩薩峠」
...こういった風な女は、生活に後を残さないで、きれいさっぱりと、身を翻して行く...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...その橋の上で颯爽(さっそう)と風に頭髪を翻しながら自転車でやって来る若い健康そうな女を視(み)た...
原民喜 「火の唇」
...」「……アツ!」矢庭に敵は身を翻したかと見るがいなや...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...祖父は羽織の裾を突風に翻して虎のやうに上体をのめらせながらこゝを先途と疾走したが...
牧野信一 「写真に添えて」
...再びそんな稿を翻して見ると...
牧野信一 「波の戯れ」
...特に鳥の羽根を飾つた酋長用のモンクス・フード(とりかぶと)を翻して...
牧野信一 「馬上の春」
...わたしは彼のノートを翻しながら思つた...
牧野信一 「風媒結婚」
...花模様の振袖を翻しながら...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...旗を翻して夜あけの渚に凱旋し...
牧野信一 「来年は何をするか」
...星条旗を翻したアメリカの軍艦です...
三浦環 「お蝶夫人」
...振り翻しながら通ってしまった...
柳田国男 「雪国の春」
...私の日記を翻して見ると...
夢野久作 「少女地獄」
...右に左に身を翻してふざけ始めた...
横光利一 「旅愁」
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