例文・使い方一覧でみる「翳す」の意味


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...左手(ゆんで)に翳す「愛」の旗...   左手に翳す「愛」の旗の読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...風の中で息をするために鼻と口とに手を翳す...   風の中で息をするために鼻と口とに手を翳すの読み方
江南文三 「佐渡が島のこと」

...併し耕地の換算や国粋建築にとって仇敵のようなメートル法を振り翳す商相のことだから...   併し耕地の換算や国粋建築にとって仇敵のようなメートル法を振り翳す商相のことだからの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...その限り「ヒューマニズム」を振りかざすことが日本文化の伝統を振り翳すことと原則上反対の態度であることを忘れてはならぬのだ...   その限り「ヒューマニズム」を振りかざすことが日本文化の伝統を振り翳すことと原則上反対の態度であることを忘れてはならぬのだの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...「篦棒に寒い晩だなどうも」と又四つ又は火鉢へ手を翳す...   「篦棒に寒い晩だなどうも」と又四つ又は火鉢へ手を翳すの読み方
長塚節 「芋掘り」

...僕も手持不沙汰に火鉢へ手を翳す...   僕も手持不沙汰に火鉢へ手を翳すの読み方
長塚節 「開業醫」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 下」

...「死ぬところじゃ」とウィリアムが高く盾を翳す...   「死ぬところじゃ」とウィリアムが高く盾を翳すの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...一先づ目前の小高い所に攀ぢ登つて小手を翳すと...   一先づ目前の小高い所に攀ぢ登つて小手を翳すとの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...これを振り翳す幟持の一隊を新たに組織しようといふ議が起つてゐるとのことだつたのです...   これを振り翳す幟持の一隊を新たに組織しようといふ議が起つてゐるとのことだつたのですの読み方
牧野信一 「早春のひところ」

...玉蟲色に光の陰翳する羽根や...   玉蟲色に光の陰翳する羽根やの読み方
水野仙子 「白い雌鷄の行方」

...世話人の振り翳す提燈の火影で漸く...   世話人の振り翳す提燈の火影で漸くの読み方
水野仙子 「響」

...幕末文久二年には薩摩の奈良原喜左衛門が生麦事件を惹起し、明治になってからも、露国皇太子に切り付けた津田三蔵や、李鴻章を狙撃した平山六之助などと云う、エライ愛国者が飛び出していたが昭和の聖代になると愛国者は日本刀やピストルを棄てて、官権を振翳す...   幕末文久二年には薩摩の奈良原喜左衛門が生麦事件を惹起し、明治になってからも、露国皇太子に切り付けた津田三蔵や、李鴻章を狙撃した平山六之助などと云う、エライ愛国者が飛び出していたが昭和の聖代になると愛国者は日本刀やピストルを棄てて、官権を振翳すの読み方
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」

「翳す」の読みかた

「翳す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翳す」

「翳す」の英語の意味


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借り受ける   自信に満ちた   所作事  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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