...(約翰(ヨハネ)伝第九章三十四―三十八)ルーテルも放逐せられたり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...念の為に書翰中の人名...
江戸川乱歩 「悪霊」
...これからその姉宛の書翰を読んでいただこうと思うのですが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...記録や書翰中の随所に出ておりますのでその都度申し上げますことは甚だ煩雑になりますから...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...現代仏蘭西のもっとも深遠な詩人ヴァレリィが仏国翰林院学士に当選した記事を読んだ時...
辰野隆 「芸術統制是非」
...女帝の親翰を捧持しつつ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...さきに開國勸告使節の「パレムバン」が來たときオランダ國王の親翰を江戸へ護送した責任者の一人...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...云々」(エンゲルス・一八九五・一月二十五日付シュタルケンブルクあて書翰)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...国王は特許の宸翰(しんかん)を下した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第三の劉の七略の方で詩賦となつて居るのが文翰となつて居ります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...プロローグモスクワの科学翰林院(アカデミー)は...
久生十蘭 「地底獣国」
...白石(はくせき)が鳩巣(きゅうそう)に宛(あ)てた書翰(しょかん)と『折焚柴(おりたくしば)の記』に浪人越前某の伝を同事異文で記したのを馬遷班固の文以上に讃(ほ)めたが...
南方熊楠 「十二支考」
...書翰体になっていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...こっそり本国へ送った書翰集を読んでみたら...
横光利一 「旅愁」
...忠利の「松風(まつかぜ)」の出来栄えを賞歎した手翰(しゅかん)であるが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...この見方のためには伝宸翰本の文章の相違が一つの証拠として用いられ得るであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...すなわち耄及愚翁本や伝宸翰本が別れる時すでに...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...一応は伝宸翰本のごとき「同種の描写をまとめて記す」という構造に引きなおしてみることも必要だと思う...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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