...「チエホフ書翰(しょかん)集」と「オネーギン」がある筈だ...
太宰治 「猿面冠者」
...これからその姉宛の書翰を読んでいただこうと思うのですが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...現代仏蘭西のもっとも深遠な詩人ヴァレリィが仏国翰林院学士に当選した記事を読んだ時...
辰野隆 「芸術統制是非」
...その時代の諸将の書翰(しょかん)...
徳田秋声 「黴」
...橋本左内の書翰(しょかん)などももっていた...
徳田秋声 「縮図」
...この私的な一書翰の取扱についても...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...」さらにこのプーチヤチン署名の書翰の日付をみると八月三十一日で箱館奉行へ呈出されたものであつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...島田、名は翰(かん)、自ら元章と字(あざな)していた...
永井荷風 「梅雨晴」
...かつて翰林院学士エピナック某(それがし)が...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...先生より大臣に贈りたる書翰ならびに評論一編あり...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...彼は激昂(げっこう)して穏やかならぬ書翰(しょかん)を残し...
福田英子 「妾の半生涯」
...」(大正八年十一月十一日小田壽雄宛書翰)彼はこの「南京の基督」において...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...尚又約翰傳十二章三十四節に...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...一八五六年版アメリア・モレイの『米国等よりの書翰集』で見ると...
南方熊楠 「十二支考」
...翻将翰墨付間居...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...近ごろ世に出た『まぼろしの島より』という一英人の書翰集(しょかんしゅう)に...
柳田国男 「山の人生」
...無用の翰墨(かんぼく)と貴重の日を費やすようなことは...
吉川英治 「三国志」
...マルクスの書翰まで示されたのには...
吉川英治 「随筆 新平家」
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