例文・使い方一覧でみる「翫」の意味


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...從つてその藝術品は客觀的にも(賞する者にも)亦藝術品としての意義を有する...   從つてその藝術品は客觀的にも亦藝術品としての意義を有するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...伊太利(イタリヤ)「ハウンド」と来たら弄犬(おもちやいぬ)と言はれるだけに脊の高さが一尺...   伊太利「ハウンド」と来たら翫弄犬と言はれるだけに脊の高さが一尺の読み方
内田魯庵 「犬物語」

...田岡嶺雲(たおかれいうん)というような面々がしばしば緑雨のお客さんとなって「いろは」の団子を賞(しょうがん)した...   田岡嶺雲というような面々がしばしば緑雨のお客さんとなって「いろは」の団子を賞翫したの読み方
内田魯庵 「斎藤緑雨」

...殊にその“Pathology of Mind”は最も熱心に反覆味して巨細(こさい)に研究した...   殊にその“Pathology of Mind”は最も熱心に反覆翫味して巨細に研究したの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...作家であった山村は瀬戸物の愛癖(あいがんへき)があったところから...   作家であった山村は瀬戸物の愛翫癖があったところからの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...お銀が具(おもちゃ)を交換したり...   お銀が翫具を交換したりの読み方
徳田秋声 「黴」

...いつ僕がお前を具にしたと言うんだ...   いつ僕がお前を翫具にしたと言うんだの読み方
徳田秋声 「縮図」

...先代芝(しかん)の松前鉄之助と仲間嘉兵衛...   先代芝翫の松前鉄之助と仲間嘉兵衛の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...芸術を賞して好いんだか分りません...   芸術を賞翫して好いんだか分りませんの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...光沢(つや)の出た所をしきりに賞(しょうがん)している...   光沢の出た所をしきりに賞翫しているの読み方
夏目漱石 「草枕」

...中村太郎てふ「私め三代福助に仕へて居ります...   中村翫太郎てふ「私め三代福助に仕へて居りますの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...享保以後無学無識の徒に弄(がんろう)せらるるに至って雅語ようやく消滅し俗語ますます用いられ...   享保以後無学無識の徒に翫弄せらるるに至って雅語ようやく消滅し俗語ますます用いられの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...面白く味(がんみ)しています...   面白く翫味していますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...これは非常に上品で高貴の人の賞(しょうがん)を受けるそうだ...   これは非常に上品で高貴の人の賞翫を受けるそうだの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...小山がいまだそれを賞(しょうがん)しおわらざるに別の小皿を食卓の上に載(の)せ「これも昨日奥さんにお話し申した百合(ゆり)の梅干和(うめぼしあえ)です」客は一々箸を着くるに忙(いそがわ)しき処へ今度は下女が持ち出す大きな皿...   小山がいまだそれを賞翫しおわらざるに別の小皿を食卓の上に載せ「これも昨日奥さんにお話し申した百合の梅干和です」客は一々箸を着くるに忙しき処へ今度は下女が持ち出す大きな皿の読み方
村井弦斎 「食道楽」

...してみると主人一人の具(おもちゃ)だ...   してみると主人一人の翫具だの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...咲いた紅梅なども賞(しょうがん)する人のないのをながめて...   咲いた紅梅なども賞翫する人のないのをながめての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...能楽成立以前能の曲の内容をよくよく味(がんみ)してみると...   能楽成立以前能の曲の内容をよくよく翫味してみるとの読み方
夢野久作 「能とは何か」

「翫」の読みかた

「翫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翫」

「翫」の英語の意味

「翫なんとか」といえば?  


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