例文・使い方一覧でみる「翫」の意味


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...又飼育して愛する上からも...   又飼育して愛翫する上からもの読み方
石田孫太郎 「猫と色の嗜好」

...噛占(かみし)めて益々味の出るものよりは舌の先きで甞(な)めて直ぐ賞(しょうがん)されるものが読者に受ける...   噛占めて益々味の出るものよりは舌の先きで甞めて直ぐ賞翫されるものが読者に受けるの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...二葉亭も来る度毎(たんび)に必ずこの常例の釜揚を賞したが...   二葉亭も来る度毎に必ずこの常例の釜揚を賞翫したがの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...子供は具を持って一人で遊ぶようになっていた...   子供は翫具を持って一人で遊ぶようになっていたの読み方
徳田秋声 「黴」

...団十菊五芝(しかん)其方退(そっちの)けとばかり盛に活躍する...   団十菊五芝翫其方退けとばかり盛に活躍するの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...水(がんすい)...   翫水の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...先代芝(しかん)の松前鉄之助と仲間嘉兵衛...   先代芝翫の松前鉄之助と仲間嘉兵衛の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...なかなか、芝は、よい役者だそうでござりまするな」用人が、真面目な顔で、世辞を云った...   なかなか、芝翫は、よい役者だそうでござりまするな」用人が、真面目な顔で、世辞を云ったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...唐机(とうづくえ)の上なる書掛(かきかけ)の草稿と多年主人(あるじ)が愛(あいがん)の文房具とを照し出す...   唐机の上なる書掛の草稿と多年主人が愛翫の文房具とを照し出すの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...かといつて鹿のやうに縮かむこともありませんでした私はすべての用件を忘れこの時ばかりはゆるやかに時間を熟読味(ぐわんみ)しました...   かといつて鹿のやうに縮かむこともありませんでした私はすべての用件を忘れこの時ばかりはゆるやかに時間を熟読翫味しましたの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...もしくは滑稽踊(こっけいおどり)として賞(しょうがん)されているらしい...   もしくは滑稽踊として賞翫されているらしいの読み方
夏目漱石 「明治座の所感を虚子君に問れて」

...仮令(たとい)その書の文が短くてもこれを読(がんどく)して見るとそこにその要点が微妙に捕捉せられているのが認められる...   仮令その書の文が短くてもこれを翫読して見るとそこにその要点が微妙に捕捉せられているのが認められるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...其趣向が文學的の趣味を帶び居るがためにいづれも善き歌として余は賞するなり...   其趣向が文學的の趣味を帶び居るがためにいづれも善き歌として余は賞翫するなりの読み方
正岡子規 「萬葉集卷十六」

...芝に対してあまりのお世辞なり...   芝翫に対してあまりのお世辞なりの読み方
三木竹二 「両座の「山門」評」

...万宝もこんな美人をそのまま置いては留守に家を乱さるるからこれを宮して謀反の道を断って思うままに(もてあそ)んだのだ...   万宝もこんな美人をそのまま置いては留守に家を乱さるるからこれを宮して謀反の道を断って思うままに翫んだのだの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...娘は賞(しょうがん)されるほど張合あり「ハイ何杯でもおかえ下さい...   娘は賞翫されるほど張合あり「ハイ何杯でもおかえ下さいの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...それを風景とは掌に載せて賞すべきもののように考えた人々が...   それを風景とは掌に載せて賞翫すべきもののように考えた人々がの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...美言佳句に興ずるごときものは「ただ言語(ごんご)ばかりを(もてあそ)んで理を得べからず」...   美言佳句に興ずるごときものは「ただ言語ばかりを翫んで理を得べからず」の読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「翫」の読みかた

「翫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翫」

「翫」の英語の意味

「翫なんとか」といえば?  


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   古狐   龍宮城  

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