...漢字を書くことを習い始める...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...仕事の習い始めは...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...仕事の習い始めは随分つらいもんだという察しがあるならば...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...これが私の絵の習い始めで...
上村松園 「想い出」
...私が絵を習い始めた頃は...
上村松園 「今日になるまで」
...また十九の頃漢学も習い始めました...
上村松園 「今日になるまで」
...私は歌や三味線を習い始めたのです...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...僕はまだ習い始めですから...
大阪圭吉 「花束の虫」
...とにかくわたしが絵エいうもん習い始めてから...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...英語を習い始めてから学校で「ユニオンの第四読本」などを教わっているうちに...
辻潤 「自分だけの世界」
...習い始めの英語がよほどうれしいと見える...
永井隆 「この子を残して」
...読んでみると1234――学校で習い始めた数字のおけいこもついでにやったものらしい...
永井隆 「この子を残して」
...それを目撃した彼の友達は独乙(ドイツ)語を習い始めの子供であったので...
夏目漱石 「道草」
...その二年後に箏を習い始めてから今日まで...
宮城道雄 「心の調べ」
...私は九歳の年の六月一日に箏を習い始めてから...
宮城道雄 「五十年をかえりみて」
...始めて他人と自分とをその者本来の姿で見る事を幾分か習い始めたと云えるのである...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...琴を習い始めた女の子などもいますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ごく娘の時から習い始めるといいますが...
柳宗悦 「手仕事の日本」
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