例文・使い方一覧でみる「翌々年」の意味


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...その翌々年に来ると...   その翌々年に来るとの読み方
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」

...翌々年は肥料を施すことがいらない...   翌々年は肥料を施すことがいらないの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...その翌々年も、代参ばかりで御自身のおいではございませんでした...   その翌々年も、代参ばかりで御自身のおいではございませんでしたの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

......   の読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...則重の許へ輿入(こしい)れをしたのは城攻めの翌々年にあたる天文二十年...   則重の許へ輿入れをしたのは城攻めの翌々年にあたる天文二十年の読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...翌々年の夏、私共が信州星野温泉地にある小家に暮してゐた時、寺田氏は淺間山峰の茶屋附近にある地震研究所の御用で、星野温泉の別莊に滯在中で或日の午後來訪された...   翌々年の夏、私共が信州星野温泉地にある小家に暮してゐた時、寺田氏は淺間山峰の茶屋附近にある地震研究所の御用で、星野温泉の別莊に滯在中で或日の午後來訪されたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...終戦の年の九月末と翌年の三月末とその翌々年の四月半ばに...   終戦の年の九月末と翌年の三月末とその翌々年の四月半ばにの読み方
豊島与志雄 「随筆評論集「文学以前」後記」

...その翌々年―一八三〇年には...   その翌々年―一八三〇年にはの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...翌々年「聖(サン)セバスチアンの殉教(じゅんきょう)」を初演した...   翌々年「聖セバスチアンの殉教」を初演したの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...翌々年すなわち長享三年の三月...   翌々年すなわち長享三年の三月の読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...乃至は翌年(明治四十三年)の『冬』と言ひ『安息日の晩れがた』と言ひ『記憶』と言ひ又翌々年(明治四十五年――大正元年)の『心』と一緒に纒められた過半の作『智慧の實を食べてより』『洪水前の夜のレヴエレイ』等の凡てと言ひ悉くその心の謎の解け難い苦痛から出てゐる...   乃至は翌年の『冬』と言ひ『安息日の晩れがた』と言ひ『記憶』と言ひ又翌々年の『心』と一緒に纒められた過半の作『智慧の實を食べてより』『洪水前の夜のレヴエレイ』等の凡てと言ひ悉くその心の謎の解け難い苦痛から出てゐるの読み方
福士幸次郎 「太陽の子」

...その翌々年の春あたり...   その翌々年の春あたりの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...件(くだん)の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻(ぬぎか)え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺(ほら)ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志(うんこんし)』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出(い)づと三宅某の直話(じきわ)を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので(バルフォール『印度事彙』一巻九七八頁)、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いた...   件の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出づと三宅某の直話を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...私が布川に移った翌々年のことである...   私が布川に移った翌々年のことであるの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...終戰後の翌々年かと覺えてをります...   終戰後の翌々年かと覺えてをりますの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ついで、翌々年も、数回にわたる交易がおこなわれ、海の彼方の文物が、俄に、都下をいろどりだした...   ついで、翌々年も、数回にわたる交易がおこなわれ、海の彼方の文物が、俄に、都下をいろどりだしたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...翌々年には四隻を率いて渡来したのであるが...   翌々年には四隻を率いて渡来したのであるがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...頼朝の妻政子が年老いて死んだ翌々年である...   頼朝の妻政子が年老いて死んだ翌々年であるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「翌々年」の読みかた

「翌々年」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翌々年」


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檻車   宗教的精神   出禁  

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