例文・使い方一覧でみる「翌々年」の意味


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...その翌々年に来ると...   その翌々年に来るとの読み方
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」

...その翌々年の明治二十五年にも同じ題材...   その翌々年の明治二十五年にも同じ題材の読み方
上村松園 「最初の出品画」

...翌々年の七月には...   翌々年の七月にはの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...オリムピックの翌々年の春でした...   オリムピックの翌々年の春でしたの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...翌々年の夏、私共が信州星野温泉地にある小家に暮してゐた時、寺田氏は淺間山峰の茶屋附近にある地震研究所の御用で、星野温泉の別莊に滯在中で或日の午後來訪された...   翌々年の夏、私共が信州星野温泉地にある小家に暮してゐた時、寺田氏は淺間山峰の茶屋附近にある地震研究所の御用で、星野温泉の別莊に滯在中で或日の午後來訪されたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...これを翌々年初めて「グレイト・ウェスタン・レイルウェー」〔汽車〕に用いたれども...   これを翌々年初めて「グレイト・ウェスタン・レイルウェー」〔汽車〕に用いたれどもの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...「日露修好條約」の成立した翌々年安政二年春まで...   「日露修好條約」の成立した翌々年安政二年春までの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...翌々年すなわち長享三年の三月...   翌々年すなわち長享三年の三月の読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...小助六、やがて古今亭しん馬に、金原亭馬生に、晩年は師匠助六の隠居名古今亭しん生の名を襲って、震災の翌々年、惜しくも逝いた...   小助六、やがて古今亭しん馬に、金原亭馬生に、晩年は師匠助六の隠居名古今亭しん生の名を襲って、震災の翌々年、惜しくも逝いたの読み方
正岡容 「寄席」

...もう一度は翌々年に現われている...   もう一度は翌々年に現われているの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...件(くだん)の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻(ぬぎか)え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺(ほら)ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志(うんこんし)』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出(い)づと三宅某の直話(じきわ)を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので(バルフォール『印度事彙』一巻九七八頁)、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いた...   件の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出づと三宅某の直話を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...私が布川に移った翌々年のことである...   私が布川に移った翌々年のことであるの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...今では不幸のあった翌々年の盆まで...   今では不幸のあった翌々年の盆までの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...江戸へ戻ったのは翌々年の三月であった...   江戸へ戻ったのは翌々年の三月であったの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...終戰後の翌々年かと覺えてをります...   終戰後の翌々年かと覺えてをりますの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ついで、翌々年も、数回にわたる交易がおこなわれ、海の彼方の文物が、俄に、都下をいろどりだした...   ついで、翌々年も、数回にわたる交易がおこなわれ、海の彼方の文物が、俄に、都下をいろどりだしたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...四天草の乱、島原の変は、その翌々年、天下を一時、暗澹(あんたん)と脅(おびや)かした...   四天草の乱、島原の変は、その翌々年、天下を一時、暗澹と脅かしたの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

...翌々年には改正して発布されたが...   翌々年には改正して発布されたがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「翌々年」の読みかた

「翌々年」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翌々年」


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