例文・使い方一覧でみる「羽搏き」の意味


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...けたたましい羽搏きの音がする...   けたたましい羽搏きの音がするの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...激しい羽搏きを伴はずにはゐられない...   激しい羽搏きを伴はずにはゐられないの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...至上の国へと運び去るゆるやかなその羽搏きよ……揺籃に...   至上の国へと運び去るゆるやかなその羽搏きよ……揺籃にの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」

...羽搏きもさせずに屋根の上へ...   羽搏きもさせずに屋根の上への読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...過ぎゆく夢の羽搏きにも破れるほど脆く細々と擦り減ったように見える時がありはしないか...   過ぎゆく夢の羽搏きにも破れるほど脆く細々と擦り減ったように見える時がありはしないかの読み方
原民喜 「夢と人生」

...羽搏きをするようにパッと両腕をひろげ...   羽搏きをするようにパッと両腕をひろげの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...この時ハタハタと羽搏きをしたように見えたのである...   この時ハタハタと羽搏きをしたように見えたのであるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...そんなにまるで絶望して羽搏きをする狂氣(きちがひ)の鳥のやうにもがいてはいけない...   そんなにまるで絶望して羽搏きをする狂氣の鳥のやうにもがいてはいけないの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...枝を折りすぎゆくものは羽搏けよ暴戻の水をかすめて羽搏けよ石をもつて喚び醒ます異象の秋に薄(せま)るもの獣を屠つてただ一撃の非情を生きよ……………………………きみの掌にすぎゆくものは沸々たる血を※きたまへふりかかる兇なる光暉の羽搏きに野生の花を飾るもの血肉を挙げあくまできみの非情を燃えよ……………………………歌声は嗄れた...   枝を折りすぎゆくものは羽搏けよ暴戻の水をかすめて羽搏けよ石をもつて喚び醒ます異象の秋に薄るもの獣を屠つてただ一撃の非情を生きよ……………………………きみの掌にすぎゆくものは沸々たる血を※きたまへふりかかる兇なる光暉の羽搏きに野生の花を飾るもの血肉を挙げあくまできみの非情を燃えよ……………………………歌声は嗄れたの読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...小鳥はちよつと羽搏きをして飛ばうとしかけたが...   小鳥はちよつと羽搏きをして飛ばうとしかけたがの読み方
堀辰雄 「巣立ち」

...強い羽搏きとつよい線と...   強い羽搏きとつよい線との読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...「入り乱れた羽搏き」32枚終ったところです...   「入り乱れた羽搏き」32枚終ったところですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...「入り乱れた羽搏き」32...   「入り乱れた羽搏き」32の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...続いて落ちる枯枝の音と鳥の羽搏きと...   続いて落ちる枯枝の音と鳥の羽搏きとの読み方
三好達治 「測量船」

...いまにも羽搏き飛ぶかとみえる気韻をはらんでいる...   いまにも羽搏き飛ぶかとみえる気韻をはらんでいるの読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...背にとまりかけては羽搏き出される...   背にとまりかけては羽搏き出されるの読み方
矢田津世子 「茶粥の記」

...どこか蛾の羽搏きに似ていた...   どこか蛾の羽搏きに似ていたの読み方
山川方夫 「昼の花火」

...羽搏き上った放楽のような夢に似ていた...   羽搏き上った放楽のような夢に似ていたの読み方
横光利一 「旅愁」

「羽搏き」の読みかた

「羽搏き」の書き方・書き順

いろんなフォントで「羽搏き」


ランダム例文:
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