例文・使い方一覧でみる「羽扇」の意味

...彼女は羽扇を持ちながら踊りを披露した... 彼女は羽扇を持ちながら踊りを披露したの読み方

...もし暑いなら、羽扇で涼しさを取ってみたらどう？... もし暑いなら、羽扇で涼しさを取ってみたらどう？の読み方

...清水寺で有名な羽扇堂は必見のスポットだ... 清水寺で有名な羽扇堂は必見のスポットだの読み方

...羽扇子を開いて、涼風を浴びながら本を読むのが好きです... 羽扇子を開いて、涼風を浴びながら本を読むのが好きですの読み方

...江戸時代には、羽扇は身分や地位を表すための重要なアイテムだった...

...白羽扇（はくうせん）を持つてゐた儒者である... 白羽扇を持つてゐた儒者であるの読み方
芥川龍之介「酒虫」

...白羽扇で日をよけながら... 白羽扇で日をよけながらの読み方
芥川龍之介「酒虫」

...駝鳥（だちょう）の卵や羽毛、羽扇、藁細工（わらざいく）のかご、貝や珊瑚（さんご）の首飾り、かもしかの角（つの）、鱶（ふか）の顎骨（がくこつ）などで、いずれも相当に高い値段である... 駝鳥の卵や羽毛、羽扇、藁細工のかご、貝や珊瑚の首飾り、かもしかの角、鱶の顎骨などで、いずれも相当に高い値段であるの読み方
寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

...羽扇綸巾膚寒みおもわやつれし病める身を知るや非情の小夜あらし...
土井晩翠「天地有情」

...木像では前例にならぬよ」「綸巾（りんきん）をいただき羽扇（うせん）をもって... 木像では前例にならぬよ」「綸巾をいただき羽扇をもっての読み方
吉川英治「黒田如水」

...白羽扇（びゃくうせん）を手に持って... 白羽扇を手に持っての読み方
吉川英治「三国志」

...孔明は悠々と羽扇（うせん）をうごかして... 孔明は悠々と羽扇をうごかしての読み方
吉川英治「三国志」

...王風（おうふう）羽扇（うせん）一蛮界幾千里... 王風羽扇一蛮界幾千里の読み方
吉川英治「三国志」

...手に白羽扇（びゃくうせん）をうごかしていたが... 手に白羽扇をうごかしていたがの読み方
吉川英治「三国志」

...孔明は、羽扇をあげて、「関索、なぜ人を突かぬ」と、叫びながらまた、「木鹿王死せりッ」と、叱咤した...
吉川英治「三国志」

...羽扇（うせん）をあげて... 羽扇をあげての読み方
吉川英治「三国志」

...四孔明は羽扇をあげて... 四孔明は羽扇をあげての読み方
吉川英治「三国志」

...孔明は、羽扇をあげて、三面の山を呼んで、たちまち、馬岱（ばたい）、張嶷（ちょうぎ）などの軍が、そこから雪崩（なだ）れおりて来た... 孔明は、羽扇をあげて、三面の山を呼んで、たちまち、馬岱、張嶷などの軍が、そこから雪崩れおりて来たの読み方
吉川英治「三国志」

...羽扇をにぎって近々とその姿を敵にみせていた... 羽扇をにぎって近々とその姿を敵にみせていたの読み方
吉川英治「三国志」

...営中の軍も出ることができないでおりまする」孔明は思わず手の羽扇（うせん）を床へ取り落して云った...
吉川英治「三国志」