...余は経験に依(より)て正義公道の無功力なるを知れり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...正義公道に立てりとの確信あらば我の勝利は確実である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...義公、烈公が水戸にて通ずる如く、樂翁公は白河にて通ず...
大町桂月 「白河の七日」
...白耳義公使が北京郊外の明の十三陵見物に行って...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...義公以来尊王を以て一個の宗教と做(な)したるにおいてをや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...清國保全主義公の政治的生涯は甚だ短かりしと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...水戸は義公烈公以来...
三好十郎 「斬られの仙太」
...義公は隱居の身分で藤井を誅(ちゆう)したのである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...威公若(もし)くは義公の胤(たね)であつたかも知れない...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...水戸家は既に義公光圀の世になつてゐる...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...しかし義公以来の尊王至上論は隠れもない事実だ...
山本周五郎 「新潮記」
...義公であつたか烈公であつたか...
横瀬夜雨 「田舍の新春」
...「――祖先、頼義公も、義家公も、また亡父(ちち)義朝も、この道を何度かおひろいなされた事であろう...
吉川英治 「源頼朝」
...それでいて威張っている奴なんか大嫌さ」義公は同じ黒吉一座の少年座員で...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...義公の生意気な顔が浮んだ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...……義公と東京に行ったんじゃないか……)がっくりと頸垂(うなだ)れた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...義公はどうしたんだい――」「義公? ああ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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