...正義公道とは天使の国においては実際に行わるべけれどもこの人間世界においては多少の法略と混合するにあらざれば決して行わるべきものにあらず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...余は経験に依(より)て正義公道の無功力なるを知れり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...正義公道に立てりとの確信あらば我の勝利は確実である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...自身神の道に立ち正義公道の命ずる処に歩むの覚悟あらば...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...以て人類普通の正義公道に立脚し...
大隈重信 「日本の文明」
...東京第一の梅林なりき、水戸義公、臥龍梅と命名したりき...
大町桂月 「吾嬬の森」
...小石川臺の南端、平地にかけての大なる一と構へは、もと水戸侯の邸宅の在りし處、義公の住みし處、烈公の住みし處、藤田東湖の住みし處、今や、砲兵工廠となりて、幽趣を極めたる後樂園、深く煤烟の奧に鎖さる...
大町桂月 「小石川臺」
...義公、烈公が水戸にて通ずる如く、樂翁公は白河にて通ず...
大町桂月 「白河の七日」
...白耳義公使が北京郊外の明の十三陵見物に行って...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...義公(よしこう)」と呼んだら...
徳永直 「眼」
...それにさえ気づかずに公式主義公式主義とわめき散らしているのは...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...義公御遺訓にもこれ有り...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...威公若(もし)くは義公の胤(たね)であつたかも知れない...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...即ち元祿三年以前に水戸家は義公の側女中になつてゐた島に暇(いとま)を遣(や)つた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...俺ア死んでも義公なんかに...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...思わず義公の亢奮した顔を見詰めた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...義公はどうしたんだい――」「義公? ああ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??