...化粧をした顔の美艶(びえん)...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...美艶香(びえんかう)には小町紅(こまちべに)...
中里介山 「大菩薩峠」
...譬へば金銀の光澤を觀て其美艶を愛し...
西周 「情智關係論」
...この女かくまで美艶にして...
南方熊楠 「十二支考」
...美艶香(びえんこう)や松金油(まつかねあぶら)を溶(と)きはじめたのは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...二階へ上がって待っています」美艶香(びえんこう)の薫(かお)りが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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