...揉み上げにしみこんだ煙草の匂は羊肉の匂のようにぷんと来るであろう...
芥川龍之介 「格さんと食慾」
...枯れた羊歯の葉に霜が白く光っている...
石川欣一 「可愛い山」
...物憂き羊小舎(ひつじごや)のかどに、すぐだちて、災殃(まがつび)のごと、死の羊群を誘ふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...牛と牝驢馬(めろば)全部及び僕(しもべ)若干、羊全部と僕若干、駱駝(らくだ)全部と僕若干、子女全部、健康、妻と六回に分(わか)ってこれらを失ったのである、第四以下の艱難の如きはかなり手痛きものであり、第六の如きはその最たるものであった...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...もし羊か牛かを屠殺所に運ぶのだったら...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...其後公羊學の發達に從つて...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...封建国王の獅子に喰われて文句のいえない羊ではなくて...
中井正一 「美学入門」
...牝山羊は青空に頭をむけ...
中村地平 「南方郵信」
...余はすべての菓子のうちでもっとも羊羹が好(すき)だ...
夏目漱石 「草枕」
...わたしは柔和の羊になりたい...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...(黒い羊羹のもあった)エクリヤと呼ぶ...
古川緑波 「甘話休題」
...一枚の羊皮紙を取り上げて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...すなわち本羊歯の本邦で発見せられた第一番である...
牧野富太郎 「植物記」
...多くの家庭は自分自身のチイズやバタを作りまたは仕入れ自分自身の牛肉や羊肉を屠殺し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...河村さんのうちの横に山羊がいて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...馬関の羊羹(ようかん)のあったのを切って来い...
森鴎外 「独身」
...浅草蔵前に暖簾も古く、店の柱に朱塗りの剥げた名筆の看板、黒塗りの箱を重ねて古風な構え、羊羹は並と上製、風味はもちろんムッチリとした舌ざわり、下戸ならでは知らぬ味、多年これ一品で売り込んだ名物だけの値があった...
山本笑月 「明治世相百話」
...このごろの役人ときたら、賄賂(わいろ)には弱く、人民には強く、検地や事件で村へ来ようもンなら、豚、羊、鶏、家鴨(あひる)まで食らいつぶしたあげく、晩には娘を伽(とぎ)に出せの、帰りには土産を馬に着けろなンて吐(ぬ)かしゃあがって、そのくせ、ちょっと手強(てごわ)い山賊や無頼漢(ならずもの)にでもぶつかると、逃げまわるのが関の山で、たとえ、盗難や乱暴者があって、訴え出たって、間に合う頃に来たためしなどありやしません」「ひどいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
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