例文・使い方一覧でみる「羅」の意味


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...是れ無慙(むざん)なる刺客(せきかく)の劍の馬第一の辯士の舌を默(もだ)せしめし處なりき...   是れ無慙なる刺客の劍の羅馬第一の辯士の舌を默せしめし處なりきの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...不手際に丸く黒紗のつぎが当ててあつた...   不手際に丸く黒羅紗のつぎが当ててあつたの読み方
石川啄木 「菊池君」

...娑伽(しゃがら)竜王...   娑伽羅竜王の読み方
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」

...その時に欧巴(ヨーロッパ)は何と言ったか...   その時に欧羅巴は何と言ったかの読み方
大隈重信 「吾人の文明運動」

...欧巴(ヨーロッパ)の文明も一朝一夕に来たものでない...   欧羅巴の文明も一朝一夕に来たものでないの読み方
大隈重信 「吾人の文明運動」

...これは新の牛頭山に在ます素盞嗚(スサノオ)尊を勧請して祭ったともいう...   これは新羅の牛頭山に在ます素盞嗚尊を勧請して祭ったともいうの読み方
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」

...はまた指で花城の掌(てのひら)を掻(か)いた...   羅はまた指で花城の掌を掻いたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「翩翩」

...大に駄々遊(だだらあそ)びをして...   大に駄々羅遊びをしての読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...新(しらぎ)にいった...   新羅にいったの読み方
蜷川新 「天皇」

...今は米国が夜だから亜細亜(アジア)や欧巴(ヨーロッパ)は日中に在るはずだが...   今は米国が夜だから亜細亜や欧羅巴は日中に在るはずだがの読み方
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」

...讃岐(さぬき)の金毘(こんぴら)樣に廻つて...   讃岐の金毘羅樣に廻つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...企劃・軍部・建設・地理・交通の各技術委員を網した全同盟科学研究計画会秘密会において...   企劃・軍部・建設・地理・交通の各技術委員を網羅した全同盟科学研究計画会秘密会においての読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...半身に薄紅(うすくれなゐ)の(うすもの)の衣纏ひて月見ると云へさて如何いふ光景を作者は描かうとしたのであらうか...   半身に薄紅の羅の衣纏ひて月見ると云へさて如何いふ光景を作者は描かうとしたのであらうかの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...在英中土宜法竜僧正から『曼荼私鈔』を受け読み噛(かじ)ると...   在英中土宜法竜僧正から『曼荼羅私鈔』を受け読み噛るとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...彼女は汲み上げた水壺の水を長の馬の前へ静(しずか)に置くと...   彼女は汲み上げた水壺の水を長羅の馬の前へ静に置くとの読み方
横光利一 「日輪」

...香取の父は長に殺された宿禰であったから...   香取の父は長羅に殺された宿禰であったからの読み方
横光利一 「日輪」

...知性をかなぐり捨てた修武者になっていた...   知性をかなぐり捨てた修羅武者になっていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...常磐御前が六波へひかれて行く」「六条殿のお子もか」と...   常磐御前が六波羅へひかれて行く」「六条殿のお子もか」との読み方
吉川英治 「源頼朝」

「羅」の読みかた

「羅」の書き方・書き順

いろんなフォントで「羅」

「羅」の英語の意味

「羅なんとか」といえば?   「なんとか羅」の一覧  


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