...北歐羅巴の大國の新しい物語の本でがなあらう...
石川啄木 「新しい歌の味ひ」
...彼女の眼には確かに阿多多羅山の山の上に出ている天空があった...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...初め天麩羅を食いに出かけたのがもとだ...
豊島与志雄 「女客一週間」
...お由羅を見つめて...
直木三十五 「南国太平記」
...正面大屋根の修羅場(しゅらば)へ駈けつけるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...よく見ると羅漢様の首でありましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それには前(まへ)に新羅(しらぎ)の墓(はか)で見(み)たような金(きん)ぴかものはありません...
濱田青陵 「博物館」
...その間にわれも夫人も花の色の盛りを過ぎては面白い事も出来ぬでないかと羅摩の述懐もっとも千万に存ずる...
南方熊楠 「十二支考」
...ハヌマンの本尊帝釈を釈尊の後釜に坐るべき未来の仏弥勒(みろく)としながら羅摩...
南方熊楠 「十二支考」
...天麩羅蕎麦(てんぷらそば)が三十二文...
森鴎外 「渋江抽斎」
...羅馬(ローマ)の滅亡の名画も及ばぬ偉観...
夢野久作 「オンチ」
...英国製らしい最上等の黒羅紗(らしゃ)に...
夢野久作 「暗黒公使」
...綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)の裡(うち)に侍(かし)ずかるる貴婦人がお里を怪しまるるそもそもの理由も...
夢野久作 「鼻の表現」
...そのまま黙って羅馬に帰ってしまったと伝えられております...
夢野久作 「鼻の表現」
...すぐ六波羅の援(たす)けに引っ返しましょう...
吉川英治 「私本太平記」
...出陣の六波羅(ろくはら)の軍馬で...
吉川英治 「親鸞」
...光秀の二女の迦羅奢姫(がらしやひめ)と...
吉川英治 「日本名婦伝」
...羅門塔十郎(らもんとうじゅうろう)も時々...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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