...三十年戦争の劇場としてほとんど砂漠と成りし独逸(どいつ)こそ今は中央欧羅巴の最強国となりしにあらずや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...上巻の扉には羅甸(ラテン)字で書名を横に書き...
薄田泣菫 「茶話」
...元駆逐艦シャッガァ号士官室機関長 海軍機関大尉 マイエル・ブルメナウ航海長 海軍大尉 ヘラァ・ルドウィッヒ水雷長 海軍大尉 シューバール・スティンゲル軍医長 海軍軍医大尉 パペル・リンデンベルゲル主計長 海軍主計中尉 ウィットマン・クルーゲル分隊士 海軍少尉 ウェスネル・アントン一六 古羅馬中期ソオリヤ君の朗読も済んで...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...羅は山寺へいって宿をかろうと思った...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「翩翩」
...羅漢寺から英彦山へとのぼつて行つてゐる...
田山録弥 「黒猫」
...恐らくは逍遙子が自ら輕々しく今の歐羅巴多數の審美家の用ゐ慣れたる語を我儘なる意義に用ゐしためならむか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...羅馬から Padua に通ずる本街道だけに磔柱六百を數へたさうである...
森鴎外 「古い手帳から」
...私がまた二官殿のあとから羅馬を立って来たか...
吉川英治 「江戸三国志」
...羅馬(ローマ)の貴族ピオは...
吉川英治 「江戸三国志」
...六波羅の抜かりは...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅の背後を突くかたちと見て間違いない...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅から着到の証判をうけ...
吉川英治 「私本太平記」
...おれもおよばぬ婆娑羅僧正ではないか」「何せ...
吉川英治 「私本太平記」
...人にもあらぬ悪鬼か羅刹(らせつ)の如き感じがするものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...加茂川にのぞむ六波羅(ろくはら)の薔薇園(しょうびえん)には...
吉川英治 「親鸞」
...修羅火宅(しゅらかたく)のなかにも楽土がある...
吉川英治 「親鸞」
...羅(うすもの)の被衣(かずき)に...
吉川英治 「親鸞」
...二黒羅紗(くろらしゃ)の服が支給されて...
吉川英治 「旗岡巡査」
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