...八羅生門(らしょうもん)の夜(よ)は...
芥川龍之介 「偸盗」
...「沙羅の花」以來「支那游記」「三つの寶」に至るまでの芥川の本の表紙の字を書いてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...ことに欧羅巴(ヨーロッパ)風の思想は...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...箱登羅は團七の腕へ「大勇信士」と書いた...
竹久夢二 「砂がき」
...朝魔羅が立つてゐた...
種田山頭火 「行乞記」
...「御身体に障ります」お由羅が...
直木三十五 「南国太平記」
...「ところが欧羅巴(ヨーロッパ)の大戦争をはじめ近頃の戦争と云うものは……」老人は近代戦争の兵器と人間との全面的衝突の恐るべき事を説いて「戦争に軍略と云うものがなくなった」と云う事を非道(ひど)く慨歎して居た...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...婆羅門教の一支派たる瑜伽の道は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...薄手の羅紗で仕立てた寛衣(バラホン)をまとつてお客を迎へるがの...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...阿修羅在大海辺と云ふことも思ふ長者が崎の雨かな現今の趨勢を以て進むならば或は日本語もその内ロオマ字で記される時期が来ないとも測られない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...そこで天帝、帝釈の魂を二分し、一を天上に留め、他の一を地に下して、羅摩と生まれて、ランカを攻めて鬼王を誅せしめたとあるが、これはラーマ王物語を回教徒が聞き誤った一異伝で、果してこの通りだったら、羅摩は前生帝釈たりし時、妃妾を鬼王に犯され、その敵討(かたきう)ちに人界に生まれて、またその后シタを鬼王に奪われ、色事上返り討ちに逢ったヘゲタレ漢たるを免れぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...それに第一ああいう風な羅漢(らかん)さん的完成そのものが古い東洋です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三人が三人とも何か羅(うすもの)のようなもので眼隠しされたような気がした...
室生犀星 「後の日の童子」
...天麩羅蕎麦(てんぷらそば)が三十二文...
森鴎外 「渋江抽斎」
...白いレッテルに明瞭な羅馬(ローマ)字体で「CHLOROFORM」……「十ポンド」と印刷してあった...
夢野久作 「一足お先に」
...そして香羅(こうら)の手(ハンケチ)を襟に巻き帯には伊達な挿(さ)し扇(おうぎ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...親を無慈悲無情の羅刹(らせつ)とはなんだ...
吉川英治 「源頼朝」
...源氏でありながら六波羅へ奔(はし)って清盛へ味方したか...
吉川英治 「源頼朝」
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