...また札幌へ置き去りにもしかねなかつたので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...彼らは使役馬を置き去りにして自分たちだけ船に乗った...
高見順 「いやな感じ」
...いまに民衆たちから置き去りにされるのは明かだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...よく此の猫と二人きりで置き去りにされたことがあつたのを思ひ出した...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...病人の葉子を置き去りにするのも...
徳田秋声 「仮装人物」
...その幻影をそのまま置き去りには出来なかったのだ...
豊島与志雄 「朝やけ」
...――新しい時代に置き去りにされまいとする焦躁――が...
中島敦 「斗南先生」
...ややともすると自分を置き去りにして先へ行きたがります...
夏目漱石 「行人」
...どうしたその案内は」「先へ出ちまいました」「先へ出た?手前(てめえ)を置き去りにしてか」「まあ...
夏目漱石 「坑夫」
...森本が置き去りにして行ってからすでに久しい今日(こんにち)となって見れば...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...容易に打ち解けがたい境遇に彼らを置き去りにした...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...彼らの頭のどこかに置き去りにして行ったと思えば差支(さしつかえ)ないのである...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...もしここの亭主が詐欺師(さぎし)であって我輩を置き去りにして荷物だけ取って行ったとすれば我輩はアンポンタンの骨頂でさぞかし人に笑われるだろうと気がついた...
夏目漱石 「倫敦消息」
...僕は置き去りにされてゐた自分に気がつく...
原民喜 「火の子供」
...その頃から僕は置き去りにされた子供だつた...
原民喜 「火の子供」
...レミュを置き去りにしてあわただしく一人で帰って行ったが...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...ひようきんな役者達のやうに馬鹿/\しい夢を春霞みの深い森の中に置き去りにして――...
牧野信一 「出発」
...さきに園城寺で置き去りにあって...
吉川英治 「新書太閤記」
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