...私も置きどころが悪かったのでしょうけれど...
太宰治 「眉山」
...身の置きどころなし...
太宰治 「もの思う葦」
...身の置きどころに困っていた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...たとい軍(いくさ)敗(やぶ)れて身の置きどころなしとても...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...どうしたらよいか身の置きどころがないやうに狼狽(うろた)へてゐたことがあつた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...天にも地にも身の置きどころがないような気がする...
田山花袋 「一兵卒」
...ほとほと身の置きどころがなかった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...この世に身の置きどころもない苦しい苦しい空虚に...
豊島与志雄 「一つの愛情」
...心の置きどころが分らなくなって...
豊島与志雄 「未亡人」
...つまり頭の置きどころが違うのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の身の置きどころの無いことを考えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...身も魂も置きどころのない...
中里介山 「大菩薩峠」
...一つでも置きどころのきまらないものがあったり...
羽仁もと子 「女中訓」
...この地球上にどこにも身の置きどころがないというふうに身体を固くしながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...このやうに酷(むご)い目にあはされてゐるのです! その胸に可哀さうなこの孤兒(みなしご)を抱きしめて下さい! 廣い世の中に身の置きどころもなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...いよいよ身の置きどころもないように...
堀辰雄 「曠野」
...露の置きどころにも心を動かしているが...
正宗白鳥 「軽井沢にて」
...「……狭い家のことだから覚えて頂くほどのこともないのだけれど」そう云って、道具類のあり場所、置きどころ、手いれの仕方などから、近隣とのつきあいのことまで、手を取るように教えて呉れた...
山本周五郎 「日本婦道記」
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