例文・使い方一覧でみる「罩」の意味


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...濛々(もうもう)と立ち(こ)めた煙草(たばこ)の烟(けむり)と...   濛々と立ち罩めた煙草の烟との読み方
有島武郎 「星座」

...するとまだ朝の気が立(た)ち(こ)めている間に...   するとまだ朝の気が立ち罩めている間にの読み方
上村松園 「山の湯の旅」

...何といっても隅田河原(すみだがわら)の霞(かすみ)を(こ)めた春の夕暮というような日本民族独特の淡い哀愁を誘って日本の民衆の腸(はらわた)に染込(しみこ)ませるものは常磐津か新内の外にはないと反対した...   何といっても隅田河原の霞を罩めた春の夕暮というような日本民族独特の淡い哀愁を誘って日本の民衆の腸に染込ませるものは常磐津か新内の外にはないと反対したの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...軟泥は舞上ってロンドンの霧のようにあたりに立(たちこ)め...   軟泥は舞上ってロンドンの霧のようにあたりに立罩めの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...力がつて變化して見える...   力が罩つて變化して見えるの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...谷を(こ)むる碧(あお)い朝霧(あさぎり)の中に...   谷を罩むる碧い朝霧の中にの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...森や部落のまわりに立ちめるのだった...   森や部落のまわりに立ち罩めるのだったの読み方
豊島与志雄 「月明」

...煙草の煙が濛々と立めた中でなければ勉強が出来ない...   煙草の煙が濛々と立罩めた中でなければ勉強が出来ないの読み方
豊島与志雄 「条件反射」

...何かもやもやと立めている頭脳の一部が晴れて...   何かもやもやと立罩めている頭脳の一部が晴れての読み方
豊島与志雄 「立枯れ」

...あの現場に立ちめているし...   あの現場に立ち罩めているしの読み方
豊島与志雄 「ものの影」

...極く薄い霧がずうつと立めて...   極く薄い霧がずうつと立罩めての読み方
中島敦 「かめれおん日記」

...ぼんやりとした闇が立ち(こ)めていた...   ぼんやりとした闇が立ち罩めていたの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...大きな眼に精一杯の嬌媚(きょうび)を(こ)めて...   大きな眼に精一杯の嬌媚を罩めての読み方
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」

...彼奴(きゃつ)の口惜しさがもっているのだ...   彼奴の口惜しさが罩もっているのだの読み方
林不忘 「若き日の成吉思汗」

...この頃の空気が声高な雑談の端々から濛々とあたりを(こ)めている...   この頃の空気が声高な雑談の端々から濛々とあたりを罩めているの読み方
宮本百合子 「くちなし」

...秘かに(こ)めた夕暗の中に...   秘かに罩めた夕暗の中にの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...あたりに鬱蒼と立(たちこ)める松...   あたりに鬱蒼と立罩める松の読み方
蘭郁二郎 「植物人間」

...それこそ半生の精魂をめて産んだルミを...   それこそ半生の精魂を罩めて産んだルミをの読み方
蘭郁二郎 「脳波操縦士」

「罩」の読みかた

「罩」の書き方・書き順

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両立   美肌   山水  

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