例文・使い方一覧でみる「罩」の意味


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...彼は一世を籠するには...   彼は一世を籠罩するにはの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...闇(やみ)は漸く我等の車を(つゝ)まんとす...   闇は漸く我等の車を罩まんとすの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...浴室には何時ものように水蒸気も立ち(こ)めてはいなかった...   浴室には何時ものように水蒸気も立ち罩めてはいなかったの読み方
海野十三 「電気風呂の怪死事件」

...独特の技巧を(こ)めた指のさばきにも因るのであろうが...   独特の技巧を罩めた指のさばきにも因るのであろうがの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...朦々(もうもう)と立ち(こ)めた場内の汚れた空気の中に...   朦々と立ち罩めた場内の汚れた空気の中にの読み方
谷崎潤一郎 「秘密」

...濃く深く身内に立ちめる...   濃く深く身内に立ち罩めるの読み方
豊島与志雄 「春盲」

...その海の面に濛々とした霧が低く立ちめて...   その海の面に濛々とした霧が低く立ち罩めての読み方
豊島与志雄 「初秋海浜記」

...目に見えない種々な超自然的な悪いことが私のまわりに立ちめた...   目に見えない種々な超自然的な悪いことが私のまわりに立ち罩めたの読み方
豊島与志雄 「生と死との記録」

...怪しい幻が立ちめてるようだった...   怪しい幻が立ち罩めてるようだったの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...半月空に泛び淡烟蒼茫として街をめたるさま春夜の如し...   半月空に泛び淡烟蒼茫として街を罩めたるさま春夜の如しの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...晩霞散じて暮烟紫に天地を(こ)むるや人家の燈影亦目を慰むるに足る...   晩霞散じて暮烟紫に天地を罩むるや人家の燈影亦目を慰むるに足るの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...2 冬の朝それからそれがどうなつたのか……それは僕には分らなかつたとにかく朝霧(こ)めた飛行場から機影はもう永遠に消え去つてゐた...   2 冬の朝それからそれがどうなつたのか……それは僕には分らなかつたとにかく朝霧罩めた飛行場から機影はもう永遠に消え去つてゐたの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...恐らくレンブラントの後期に於いて最も熱情を(こ)めて描いた物の一つであろう...   恐らくレンブラントの後期に於いて最も熱情を罩めて描いた物の一つであろうの読み方
野上豊一郎 「レンブラントの国」

...いつまでも谿谷に立ちめて...   いつまでも谿谷に立ち罩めての読み方
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」

...恍惚とするような不思議な香気がムッと重苦しく立ち(こ)めていた...   恍惚とするような不思議な香気がムッと重苦しく立ち罩めていたの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...青白い霧と雲が立ち(こ)めてゐた...   青白い霧と雲が立ち罩めてゐたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...名は天の火を(こ)む霞と声とに過ぎない...   名は天の火を罩む霞と声とに過ぎないの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...それらを(こ)めた安白粉(おしろい)の匂いや...   それらを罩めた安白粉の匂いやの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「罩」の読みかた

「罩」の書き方・書き順

いろんなフォントで「罩」

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