...丸裸(まるはだか)の罔象女(みづはのめ)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...眉根しろき罔象(みづば)の女(め)...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...『孔子家語(けご)』や『説苑』に季桓子(きかんし)井を穿(うが)ちて土缶(つちつぼ)を得、中に羊あり、土中から狗(いぬ)を得たといって孔子に問うと、孔子はさすが博識で、われ聞くところでは狗ではなくて羊だろう、木の怪は罔両(きもうりょう)、水の怪は龍罔象、土の怪は※羊(ふんよう)というからきっと羊で狗であるまいと対(こた)えたから桓子感服したとある...
南方熊楠 「十二支考」
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