例文・使い方一覧でみる「罎」の意味


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...するとその麦酒には人の顔が一つ映(うつ)つてゐた...   するとその麦酒罎には人の顔が一つ映つてゐたの読み方
芥川龍之介 「凶」

...敏捷(すばや)く四合から倒(さかさま)にがぶりと飲(や)って...   敏捷く四合罎から倒にがぶりと飲っての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...それを私は空(あきびん)だろうと判断したからである...   それを私は空罎だろうと判断したからであるの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...燗の出来た正宗の二合を片手に持つてゐた...   燗の出来た正宗の二合罎を片手に持つてゐたの読み方
田中貢太郎 「蛾」

...正宗の二合が一本とおでんが一皿で...   正宗の二合罎が一本とおでんが一皿での読み方
田中貢太郎 「黒い蝶」

...まだいくらか残っていた酒に未練をおぼえて一と口飲んでは書き一と口飲んでは書きしたが最後の雫(しずく)をしぼってしまうとを川面(かわも)へほうり投げた...   まだいくらか残っていた酒に未練をおぼえて一と口飲んでは書き一と口飲んでは書きしたが最後の雫をしぼってしまうと罎を川面へほうり投げたの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...の牛乳をお椀へ移して...   罎の牛乳をお椀へ移しての読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...日本魂の二合(マヽ)を戴く...   日本魂の二合罎を戴くの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...三日ぶりに街へ出て、酒一借りる、酒でも飲まなければやりきれなくなつたほど、身心が労れて弱つてゐるのである...   三日ぶりに街へ出て、酒一罎借りる、酒でも飲まなければやりきれなくなつたほど、身心が労れて弱つてゐるのであるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...Kさんは詰を持つて来庵...   Kさんは罎詰を持つて来庵の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...油のへ入れては殺した...   油の罎へ入れては殺したの読み方
中谷宇吉郎 「御殿の生活」

...その葡萄酒のには夫々(それぞれ)客の名前を書きつけて納つて置いて...   その葡萄酒の罎には夫々客の名前を書きつけて納つて置いての読み方
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」

...お兼さんは「いえ私が」と云って急に(びん)を取り上げた...   お兼さんは「いえ私が」と云って急に罎を取り上げたの読み方
夏目漱石 「行人」

...――その恵比寿はやっぱり(びん)に這入(はい)ってるんだろうね...   ――その恵比寿はやっぱり罎に這入ってるんだろうねの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...そこにはいろんな形のに入つた...   そこにはいろんな形の罎に入つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...小さな洋酒のを指差した...   小さな洋酒の罎を指差したの読み方
牧野信一 「F村での春」

...をからっぽにする...   罎をからっぽにするの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

...一夜一を仆(たほ)すとすれば残(のこ)る所は三日分のみなるを以て...   一夜一罎を仆すとすれば残る所は三日分のみなるを以ての読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「罎」の読みかた

「罎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「罎」

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