例文・使い方一覧でみる「罅」の意味


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...いらぬ(すきま)をば塞ぎ...   いらぬ罅をば塞ぎの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...唇には縦に(ひび)が入って...   唇には縦に罅が入っての読み方
石川欣一 「可愛い山」

...非常に大きな隙(かげき)が出來た...   非常に大きな罅隙が出來たの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...その隙は、義雄自身には、暗い死の影におほはれてゐる三途(さんづ)の川の樣だ...   その罅隙は、義雄自身には、暗い死の影におほはれてゐる三途の川の樣だの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...それも別離の致命傷のが……」「そんなことが有ってたまるか」「大いに有りさ...   それも別離の致命傷の罅が……」「そんなことが有ってたまるか」「大いに有りさの読み方
海野十三 「大脳手術」

...居酒屋の卓に(ひび)ができ...   居酒屋の卓に罅ができの読み方
太宰治 「ロマネスク」

...自分の家庭へ(ひび)を入らせるよりは...   自分の家庭へ罅を入らせるよりはの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...熔岩流の末端の裂(れっか)から内部の灼熱部(しゃくねつぶ)が隠見する状況の記述にふさわしい...   熔岩流の末端の裂罅から内部の灼熱部が隠見する状況の記述にふさわしいの読み方
寺田寅彦 「神話と地球物理学」

...今ではもう大分前から方々に(ひび)が入ったり剥げたりして居る...   今ではもう大分前から方々に罅が入ったり剥げたりして居るの読み方
直木三十五 「大衆文芸作法」

...彼(かれ)はくた/\に成(な)つた紙(かみ)を袂(たもと)から探(さぐ)り出(だ)してそれを睡(つば)で濡(ぬ)らして極(きは)めて面倒(めんだう)にぐる/\と其(そ)の(ひゞ)を捲(ま)いた...   彼はくた/\に成つた紙を袂から探り出してそれを睡で濡らして極めて面倒にぐる/\と其の罅を捲いたの読み方
長塚節 「土」

...すぐ(ひび)がは入った...   すぐ罅がは入ったの読み方
中谷宇吉郎 「九谷焼」

...そんな所は地盤に裂の多い所なんだから...   そんな所は地盤に裂罅の多い所なんだからの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...砂が崩れる時に出来たは...   砂が崩れる時に出来た罅はの読み方
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」

...近くに隙(すきま)があるらしく...   近くに罅隙があるらしくの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...驚くほど高い地殻の隙(たぶん噴火口であろうと思われる)からくる黄昏のようなおぼろ気な光がぼんやりと遍満(へんまん)している...   驚くほど高い地殻の罅隙からくる黄昏のようなおぼろ気な光がぼんやりと遍満しているの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

......   の読み方
堀辰雄 「鳥料理」

......   の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...頭が欠(ひびかけ)だらけになっても好(い)い」といって...   頭が罅欠だらけになっても好い」といっての読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

「罅」の読みかた

「罅」の書き方・書き順

いろんなフォントで「罅」

「罅」の英語の意味


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