例文・使い方一覧でみる「纔」の意味


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...この混沌たる暗黒時代に一縷の光明を与ふるものは僕等の先達並びに民間の学者の(わづ)かに燈心を加へ来れる二千年来の常夜燈あるのみ...   この混沌たる暗黒時代に一縷の光明を与ふるものは僕等の先達並びに民間の学者の纔かに燈心を加へ来れる二千年来の常夜燈あるのみの読み方
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」

...歸りて僧の小房に入りしとき(わづか)に生き返りたるやうなりき...   歸りて僧の小房に入りしとき纔に生き返りたるやうなりきの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...(わづか)に開きたる薔薇花なり...   纔に開きたる薔薇花なりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...蝋燭やカンテラで(わず)かに照らしていた時代の歌舞伎劇は...   蝋燭やカンテラで纔かに照らしていた時代の歌舞伎劇はの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...(わず)かに足の蹠(うら)に少し残っているだけである...   纔かに足の蹠に少し残っているだけであるの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...私はかに残つてゐる封建時代の石垣のところに来て...   私は纔かに残つてゐる封建時代の石垣のところに来ての読み方
田山録弥 「あさぢ沼」

...夜は(わずか)に更(ふ)けそめてもう周囲は静まってある...   夜は纔に更けそめてもう周囲は静まってあるの読み方
正岡子規 「ランプの影」

...在留の邦人に三人...   在留の邦人纔に三人の読み方
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」

...しかし「手紙は山陽が方(まさ)に(わづか)に茶山の塾を去りて京都に帷(ゐ)を下(くだ)せる時書かれたる者」だと云つてあるに過ぎぬから...   しかし「手紙は山陽が方に纔に茶山の塾を去りて京都に帷を下せる時書かれたる者」だと云つてあるに過ぎぬからの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...扶看薬欄花...   扶纔看薬欄花の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...崇文盛化(そうぶんせいくわ)の余沢(よたく)は方(まさ)に(わづか)に社会に被及(ひきふ)するであらう...   崇文盛化の余沢は方に纔に社会に被及するであらうの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...榛軒(わづか)に悟つて徐(しづか)に涎衣を解いて懐にし...   榛軒纔に悟つて徐に涎衣を解いて懐にしの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」枳園が方(はうざん)江戸を発したのである...   」枳園が方纔江戸を発したのであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...藤陰は方(まさ)に(わづか)に二篇を贖(あがな)ひ得たのである...   藤陰は方に纔に二篇を贖ひ得たのであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...渇して(わず)かに吸う希望の露に命を繋いでいる...   渇して纔かに吸う希望の露に命を繋いでいるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...その買ひて帰れるは(わづか)に高浪織(たかなみおり)の帯の片側(かたかは)に過ぎざれど...   その買ひて帰れるは纔に高浪織の帯の片側に過ぎざれどの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...に彼等の幼稚な美的意識が窺はれる位のものである...   纔に彼等の幼稚な美的意識が窺はれる位のものであるの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...新市柳栄...   新市柳纔栄の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

「纔」の読みかた

「纔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「纔」

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「纔」の英語の意味


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