...歴史として編纂せられ...
高木敏雄 「比較神話学」
...マスベロ氏というような学者が来て相助けて日仏仏教辞書の編纂中であります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...故勾当の日記が編纂...
太宰治 「盲人独笑」
...――この編纂方法は私たちのとは違ってます...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...それは編纂の事實がさうでも...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...これより後に正史を編纂する時には...
内藤湖南 「支那目録學」
...ジルケ教授は日本絵画史の編纂(へんさん)に従事せしかどその業成らざるに先立ちて千八百八十年代に歿(ぼっ)しき...
永井荷風 「江戸芸術論」
...全集十八卷の中各部門の編纂及び印刷校正の任に當るべき人員を選定したり...
永井荷風 「鴎外全集刊行の記」
...全集編纂の時にこの草稿が見付かっていなかったら...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...さらに蝦夷風俗彙纂に由ると...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...特にその編纂に際して詩稿を失つて居た爲や――である...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...手簡および小伝とともにこれを一部に編纂して刊行した...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その法典編纂の委嘱または諮詢(しじゅん)を勧請した事は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...同姉はかつて私の年譜を編纂した経験があり...
柳宗悦 「民藝四十年」
...御多忙のなかを嘉治隆一氏がたんねんに編纂その他の労をとってくだすったもので...
吉川英治 「随筆 新平家」
...だから学而や郷党が編纂された時に...
和辻哲郎 「孔子」
...子貢学派の編纂というごとくそれぞれ異なった立場をかなり露骨に表現していること...
和辻哲郎 「孔子」
...日本語の文法や辞書を編纂していたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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