...仏教字典を編纂する...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...のちに鎌倉右大臣家集または金槐和歌集と呼ばれた古今に比類なく美しい御和歌集を御自身のお手によつて御編纂なされたのでございますが...
太宰治 「右大臣実朝」
...その職は史料編纂官...
太宰治 「盲人独笑」
...百科全書編纂(へんさん)者として名高いダランベールも...
辰野隆 「愛書癖」
...何(いず)れも八世紀に入ってからの編纂であるが...
津田左右吉 「神代史の研究法」
...金剛纂(やつで)の落せるなり...
徳冨蘆花 「良夜」
...維新史料編纂局は開設以來其の成績を公表したこともなければ...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...之によつて各自が分纂するのである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...それが當時の歴史の編纂の標準となつて以來...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...さうして班固が漢書を編纂する時に...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...それは編纂の事實がさうでも...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...盖全集の第五巻を編纂せむがためなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...これらの寺田先生の日記や雑纂はこの秋出る寺田寅彦全集に収載されるはずである...
中谷宇吉郎 「「光線の圧力」の話」
...幸運にも全集編纂の時に...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...ギゾーがかの錯雑(さくざつ)した欧羅巴の歴史の事実を巧(うま)く綾に纂(あ)んで概括した...
新渡戸稲造 「今世風の教育」
...法典の編纂を急ぐは不可なり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...訓纂篇等があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曹操も天下を纂奪(さんだつ)する野心があるのでないかなどという者があるかもしれぬが...
吉川英治 「三国志」
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