...懸命に人類史の編纂にとりかかりました...
高神覚昇 「般若心経講義」
...葛原※(しげる)というお人に依(よ)って編纂(へんさん)せられ...
太宰治 「盲人独笑」
...その職は史料編纂官...
太宰治 「盲人独笑」
...編纂者によって棄て去られたことにわれわれの要求するものの多いのが実際の状態である...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語に通ずるに因て我譯家肇て彼言詞習得するを得たり辛未の春諳厄利亞興學小筌を譯述し我黨小子に援け外警に備ふ幸に九月言語集成譯編の命あり於斯彼言詞を纂集し旁和蘭陀佛蘭西の語に參考飜譯して遂に皇國の俗言に歸會して是に配するに漢字を以てす」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...唐の時からそれが多數の人を集めて編纂することになつたことである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...編纂に關係した人が立派な學者であつた爲め...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...單にこれは古い本を編纂して...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...孫徳謙の「劉向校讐學纂微」に大體論じてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...之を編纂したものが現はれた...
内藤湖南 「支那目録學」
...此の書は唐の初めに編纂され...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...つまらない編纂物さへ手を下すのが面倒になる...
永井荷風 「来訪者」
...山本健吉と二人で編纂して下さい...
原民喜 「遺書」
...法典編纂局を設け...
穂積陳重 「法窓夜話」
...集めまたは編纂(へんさん)して歴史となるべきものであろうが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...列なく纂(さん)なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...森大狂氏が編纂した「宮本武蔵遺墨集」を始め...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...大日本史の編纂を思いたったのは...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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